点棒は守るものじゃなく奪うもの！箱下でも諦めない園田賢の「攻めの守備」【熱論！Mリーグ】担当記者：渡邉浩史郎

園田は跳満を見つつの手牌進行をするも、茅森が役牌を仕掛け、しっかりとアガリきって試合終了。

残念ながら園田はこの半荘3着となってしまったが、その内容はただ卓に座っていただけの3着とは大きく異なる。一時箱下にまでなってしまったのに、オーラスには現実的なトップ条件まで残した園田賢の麻雀からは

「麻雀は加点するゲームだ。点棒は守るものじゃない。点棒を勝ち取るために何でもするべきだ」

そんな園田の声が聞こえてくるような気がした。

おまけ

動画を見返していて気が付いたことなのだが、東1局から南4局まで、日向の手牌から捨て牌に至るまで全てしっかりと牌の上下が揃っていた。

そこでよく見てみるとかなり気を使って打牌をしていることが分かった。

Youtubeへの動画投稿などを行い、視聴者への気配りを欠かさない日向らしい配慮であろう。

ソウズのように上下が分かりにくい牌も(上写真ではツモったが反転している)

くるりと回転させてから

そっと置き切り。

またもや逆さにツモってきたを

外切りでさっと反転。

是非皆さんにも見てもらいたい