東1局であれだけ役牌を鳴かなかった日向だがアガリの価値が高いこの局面ではしっかり仕掛けてきた。
そして發を引いて打
カンのロスは痛いが一応のメンツで使える。
それよりも現状はに頼るしかないので、アガれない方のを引いてしまったり、が持ち持ちでアガれないリスクがある。
ここでを引ければ役無しになる心配はないし、持ち持ちの可能性も減る。
バックで仕掛ける際には覚えておきたい手筋だ。
そして狙い通りを引き、後は一本道。
見事アガって・・・とはいかなかったが、魚谷が5200は5800を沢崎からアガってゲームセット。
ABEMASとサクラナイツの初対戦はABEMAS日向藍子が制した。
日向にとってはもちろん、チームにとっても嬉しい初勝利。
このトップを受けて気になる首位争いは・・・
上位3チームが20ポイント以内にひしめく大接戦。
一方フェニックスは非常に厳しい試合展開で5位に後退。
これからの巻き返しが期待される。
接戦の上位3チームからどのチームが抜け出すか非常に楽しみだ。
さて、対局内容とともに選手の表情にも注目してきたが、やはりトップを取った選手の笑顔に勝る表情はない。
対局中の真剣な表情も良いが、対局終了後の表情もギャップがあってやはり良い。
試合後のインタビューも楽しみにしてご覧いただければと思う。
日向選手、メリハリの効いた仕掛け判断、勝負手でのリーチ判断が非常に参考になるお見事なトップでした。
これからのご活躍も楽しみにしています!!
1位 日向藍子 (ABEMAS) +63.7
3位 滝沢和典 (風林火山) -17.1
4位 魚谷侑未 (フェニックス) -55.9