プロの思考と凄味を瞬時に体感させる勝又健志の「例えば〜解説」【熱論!Mリーグ】担当記者:山﨑和也

勝又プロ「石橋さんはもう前原さんに当たっても、と。12000放銃しても一応2着ですからね。二人で終わらせましょうというところですね。こうなると沢崎さんは苦しい」

最後は石橋が前原から出たを仕留め、1000点のアガり。方向性は違えど、二人の思惑通り無事にゲームを終わらせた。

前原は沢崎をかわして個人スコアトップに立った。インタビューでは嬉しそうな様子を見せつつも「まだ先は長いから」と気を引き締めていた。今度はもう一人のベテランが長く大暴れするかもしれない。

いかがだっただろうか。とにかく解説者のありがたさが身に染みた。筆者も観戦記執筆の際に、毎回本当に助かっている。今後も各チームの成績はコロコロ変わると思うが、この解説のスタンスは不変だろう。お二人ともお疲れ様でした。

 

おまけ

東2局3本場終了時の出来事。前原プロが点棒を落としてしまい、全員で探しているシーンである。筆者みたいなライトなファンはこういうシーンがグッとくるのですよ。

(C)AbemaTV

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