「ミスター木曜日」を止めろ!沢崎、黒沢、小林が魅せた白鳥翔包囲網【熱論!Mリーグ】担当記者:真中彰司

「マジかよ単騎に引き負けるか!?せっかく日吉さんと天丼行ったのに

セレブvs小金持ち、今局は食欲の差でセレブ側の勝利となった。

南1局

東場は息をひそめていた沢崎。

ポン、チーと軽快に仕掛けていく。

そこにリーチで割って入ったのは、またまた白鳥。

しかも今度はドラのが対子。これは流石に決まったか?

しかし親の沢崎がすぐさまをチーして、待ちで追いつく。

「1時間ぐらいやりたい」と言うほど、親番にはこだわりがある沢崎。

通っていないに、宣言牌のマタギの、さらに裏スジ

無筋をドンドン押していく。

「あの、沢崎さん俺のリーチ聞こえてますか?ドラ対子かな

思わず白鳥も苦笑いするレベルの押しっぷり。

その執念が、白鳥にを掴ませた。

開かれたその手には、ドラも赤も無い。ただの1500点。

しかし、とてつもなく重い意味を持つ1500点だった。

「いやいやいや、1500点であそこまで押す!?これは早めにお祓い行った方がいいかなマツと一緒に」

「親番を流そうとする人は、誰であっても許しませんよ」

マムシの毒は今年も元気に活動中のようだ。

試合はこの1500点で勢いに乗った沢崎が、順調に点棒を積み上げて快勝。

オーラスも自力でツモ上がって終わらせた。

「ミスター木曜日」の白鳥は痛恨の箱下ラス。

リーチ6回と手数は十分だったが、他の3者に完全に抑え込まれた格好となった。

第2試合は日向藍子(ABEMAS)がトップを奪取。

この日の第2試合を終えた時点でのポイント状況は、前回とほぼ変わらず。

インフルで休養中の多井・内川の復帰が待たれるが、他選手にインフル感染が拡大しないことを祈るばかりだ。

かくいう私も感染したくない。感染記者にはなりたくない。

雀荘にはマスクを持参した方が良いな…と感じた1日であった。

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