【フリテンにならないコツ③不安定な形は3枚で持とう!】
手が進んだ状態での打牌選択でも、フリテンにならないコツは存在するのじゃ。
たとえばこんなイーシャンテンのときに、
「将来カンでリーチを打ちたいから…」とを先に打ってしまうと、不安定な筒子部分がカンチャンで固定されてしまう! その後にをツモってしまうとどうなるじゃろう…?
そう!
カンチャンがリャンメンになるとはいえ、フリテン受けが残ってしまうのじゃ。ここは萬子の強い形をリャンメンに固定する打が良いじゃろう。
では、こっちの牌姿はどうじゃ?
「とのシャンポンが良さそう!」とを切ってしまうと、やっぱりを引いたときにフリテンのリャンメンが残ってしまうため、こちらも打がオススメの一打じゃ。
こうした246のリャンカンや466のカンチャントイツのような弱い形は、なるべく3枚で持ち続けるのが手作りの基本! こうすることで好形聴牌率が上がり、フリテンになることもぐっと減るのじゃ!
今回のまとめじゃ!
・「自分で自分の和了牌を捨てている状態だと、ロンできない」のがフリテンじゃ!
・フリテンを回避するコツは「数牌を大事に!」「シュンツのそばの数牌はもっと大事に!」「不安定な形は3枚で持つ」じゃ!
鴉天狗の姿をしたVtuber。キンマwebで『VTuber千羽黒乃の麻雀講座』を連載中。趣味は歌と麻雀。麻雀歴1000年、天鳳は最高九段。
麻雀講座のバックナンバー
\ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/