麻雀の符計算は初心者にはややこしく感じるものです。符計算は点数計算に必要となるので、早めに覚えておきましょう。本記事では「符計算の仕方」を解説しているので、ぜひ参考にしてください。符計算の早見表も掲載しているので、覚えるまではスマホで見ながら打つことをおすすめします。
【目次】
符の計算方法(符計算)
基本符(20符か30符)
+ メンツの符
+ アタマの符(役牌なら2符)
+ 待ちの形(待ちの形2符)
+ ツモの時だけ2符
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= アガリの符(すべての符を足して1の位を切り上げる)
符をすべて合計したら、1の位を切り上げます。その符とハン数が分かれば、点数早見表を見てアガリの点数を知ることができます。
符計算・早見表
3ハン以下で、ピンフと七対子以外のアガリは符を数える必要があります。以下のように、面子や雀頭、待ちの形に符がつきます。以下の表を覚えるのが理想ですが、最初の内はこの表を見ながらプレーしてひとつずつ覚えていきましょう。
メンツの符
メンツの種類 | 点数(符) | 組み合わせ例 |
---|---|---|
シュンツ | 0符 | |
2〜8のポン | 2符 | |
2〜8のアンコー | 4符 | |
1・9、字牌のポン | 4符 | |
1・9、字牌のアンコー | 8符 | |
2〜8の明カン | 8符 | |
2〜8の暗カン | 16符 | |
1・9、字牌の明カン | 16符 | |
1・9、字牌の暗カン | 32符 |
アタマの符
メンツの種類 | 点数(符) | 組み合わせ例 |
---|---|---|
数牌 | 0符 | |
三元牌 | 2符 | |
場風や自風牌 | 2符 | (例:東場の南家) |
他の風牌(オタ風) | 0符 | (例:東場の南家) |
待ちの形
待ちの種類 | 点数(符) | 組み合わせ例 |
---|---|---|
リャンメン | 0符 | |
シャンポン | 0符 | |
タンキ | 2符 | |
カンチャン | 2符 | |
ペンチャン | 2符 |
符計算も点数計算も最初は難しく感じるかと思います。覚えるまでは本記事を見て、確認しながら計算するといいでしょう。麻雀の点数計算には符計算が必須なので、ゆっくりでもいいので覚えていってくださいね。符計算がさっとできるようになったら、麻雀がもっと面白くなりますよ。
点数の早見表もありますので、こちらも参考にしてください。
役ごとの翻数の一覧表はこちらでまとめています。覚えるまでは打つ時の参考にしてみてくださいね。
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