【目次】
ゲームの流れ
配牌を取り終えたらゲームスタートです。牌を山から「ツモる(取る)」→「捨てる」を繰り返します。手牌14枚の中から、不要と思った1牌を自分の前に表向きに置きましょう。
不要な牌のことを「捨て牌(ステハイ)」、不要な牌を捨てる行為を「切る」と言ったりします。
手牌は常に13枚(アガリの形は14枚)になるように、牌を1枚取ったら1枚捨てなければなりません。牌が1枚多い状態(手牌が14枚)は「多牌(ターハイ)」、1枚少ない状態(手牌が12枚)は「少牌(ショウハイ)」となり、いずれもチョンボとなるので注意しましょう。
- 親(東家)は配牌時に第1ツモを取っているので、手牌14枚の中から1枚捨てるところからスタート
- 親が捨てたら南家が1枚ツモり、1枚捨てる
(以下、西家→北家→東家…と、反時計回りにツモ、捨て牌を繰り返す) - ツモの場所は、ツモ山の上の牌、下の牌の順でとっていく
- 捨て牌はそれぞれ卓の中央に左から右に1枚ずつ捨てていき、7枚目からは下の列に捨てる
- 誰かがアガるか流局するまで繰り返す
各プレイヤーがツモる牌を図にすると以下になります(サイコロの出目が6の場合のツモの順番)。
1:親の捨て牌からスタート
親は配牌時に第一ツモを取っているので、1巡目は親が牌を1枚捨てるところからスタートです。
配牌の仕方はこちらの記事で解説しています。
2:ツモる順番
親(東家)が捨てたら、次は南家が1枚ツモり、1枚捨てていきます。配牌は時計回りでしたが、ツモる順番は「反時計回り」です。1巡目は親の捨て牌から始まるので、「南家→西家→北家→東家」の順にツモっていきます。
3:ツモ山から牌を取る順番
ツモの場所は下記写真のように、ツモ山の上の牌、下の牌の順で取っていきます。
4:捨て牌を捨てる場所
捨て牌は下記写真のように、それぞれ中央に「左から右に1枚ずつ」捨てていき、「7枚目からは下の列」に捨てていきます(1列に6枚ずつ)。
5:誰かがアガるか流局するまでツモ→捨てるを繰り返す
ゲームがスタートしたら、誰かがアガるか流局(誰もアガらずに1局が終了)するまでツモ→捨てるを繰り返します。
流局の条件や途中流局になるケースは、以下の記事で解説しています。
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