喰い替えとは
喰い替えとは、完成メンツのうち2枚を使って他家の捨て牌を鳴き、直後に残りの1枚を捨てること。
多くのルールで禁止されている。鳴いた牌と同じ牌だけでなく、スジの牌も喰い替えになるので要注意。
ただし鳴いてから次の巡目以降であれば認められている。つまり、他に不要牌がある場合などに出来メンツから鳴き、鳴いたときにはその不要牌を切るという形であれば問題ない。
喰い替えの例
例1)
出る
↓
打?
このような状況で他家が捨てたをポンして、同じく手の中のを打牌すると喰い替えになってしまう。
自身の手にはあまり影響のない鳴きだが、一発消しや海底ズラしなどのためにこういった鳴きが効果を発揮する場面もある。この例のような場合、鳴いてからのターツを払うのであれば、から切れば喰い替えにはならない。
例1のポンは打点に直接影響しない鳴きだったが、こちらはタンヤオのみでテンパイ中、上家から出たをチーすると三色同順(サンショク)が付きドラも手に入る。
この状況でを切ると喰い替えになってしまう。1巡後であればを切っても喰い替えにならないので、などを切って凌ぐ手もあるが、テンパイは崩れてしまう。
\近代麻雀戦術シリーズ 新刊情報/