アリアリとは ‐ 喰いタンあり、後付けありのルール

アリアリとは

アリアリとは、麻雀の鳴きに関するルールのひとつ。

喰いタン（鳴いて作ったタンヤオ）あり、後付けありのルールのこと。

アリアリ・アリナシ・ナシアリ・ナシナシのような形で喰いタンと後付けを認めるか認めないかを表している。アリアリを採用しているルールが比較的多い。

基本的に1つ目が喰いタンのアリ／ナシ、2つ目が後付けのアリ／ナシを指しており、「喰いタン〇〇後付け〇〇」という順序で表され、アリとナシの組み合わせだけで示される場合が多いので要注意。

喰いタン

ポン・チー・カンのことを「副露」或いは「鳴き」と呼ぶが、副露することを「喰う」と言うこともあり、鳴いて（喰って）作ったタンヤオを「喰いタン」と呼ぶ。多くの場合役として認められているが、ルールによって認めていないこともある。

例
　ポン チー　ロン

 

この牌姿の場合、タンヤオ以外に成立する役がないので、喰いタンを認めないルールではアガることができない。
（なお、ではタンヤオの成立条件を満たさないので、どちらのルールでもアガることはできない）

まとめ

〇アリアリ→喰いタンあり／後付けあり

〇アリナシ→喰いタンあり／後付けなし

〇ナシアリ→喰いタンなし／後付けあり

〇ナシナシ→喰いタンなし／後付けなし

アリアリのルールを採用していることが多いが要確認。