みずぐちむが教えてあげる!
つおくなる!麻雀講座【第9回】
こんにちは、みずぐちむです。
昨年末の最強戦ファイナルの熱が収まらぬまま、もう最強戦2018がやってこようとしています!
みずぐちむは3月10日の女流プロ代表決定戦に出場できることになりました。
二年連続ファイナル出場目指して頑張ります!
第9話 損する人? 得する人? みずぐちむる人?
図1 南1局 北家
ドラ①点数状況
東家 16000
南家 35000
西家 19000
北家(自分) 30000②点数状況
東家 39000
南家 12000
西家 11000
北家(自分) 38000東家のリーチを受けている状況で、①②の状況の時、ドラを勝負するか?
どっちが幸せの道?
みなさん麻雀を打ってる時、損得ってどれくらい考えてますか?
この点棒状況は押した方が得だなーとか、このリーチに向かってくのは損だなーとか。
常に損得を考えていれば、正しい押し引きが身についてくると思います。
ではさっそく損得を考えてみましょう!
東家 16000
南家 35000
西家 19000
北家(自分) 30000
南1局、親リーチを受けている最中、図1の手牌でテンパイしたとします。
ドラドラさえ通ればかなり和了れそうな、場況絶好のです。
あなたはドラを勝負しますか?
これは、いくら和了れそうでも絶対に勝負してはいけません。
トップ目に5000点負けているので行きたくなってしまうかもしれませんが、そんな気持ちをぐっと抑えてのトイツ落としをしましょう。
和了っても自分は2着のまま、なのに打ったらラスになるかもしれないのは、ラス目の親リーチへの放銃リスクに比べて、和了れた時のリターンがあまりにも小さすぎます。
もしこれが満貫クラスの手だったとしたら、もちろんリターンが見合っているので追いかけちゃいましょう!
崖の先にオアシス?
では、同じ図1の牌姿で以下の点棒だったとしたらどうでしょう。
東家 39000
南家 12000
西家 11000
北家(自分) 38000