雷電・黒沢咲の更なる進化 接戦に強くなった「新型セレブ打法」【Mリーグ2020観戦記1/29】担当記者:真中彰司

状況的に行かざるを得ないと見て、追っかけリーチ。

勝負はめくり合いに持ち込まれた。

熱いめくり合い…かと思われたが、勝負は一瞬だった。

実は黒沢のが残り4枚とも全て山にいたのだ。

見事な一発ツモで2000-4000のアガリ。

試合後のインタビューでは「ドラが引けない状況で勝てたのは嬉しい」と笑顔で語った。

自身の麻雀については「オーラス僅差の状況でも積極的に戦っていこう、と気持ちを強く持つようにしたんです」とコメント。接戦での勝負強さに磨きをかけているようだ。

見えない我慢と徹底した打点意識の上に成り立つ、黒沢にしかできない「セレブ打法」。

その進化は、まだまだ続く。

今日も雷電の麻雀は「面白いんです!!」

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