こうなると自力での着アップしか選択肢が残っていない雷電。
だが、一番の近道である
切りは跳満放銃のラス落ち。
が出てしまうか…
堪えた!さすがに3着で苦しい状況と言えど、内川に
は打てなかった。
そして瀬戸熊が耐えている間に、松本がリーチ宣言で
を打ち出して放銃。これで首の皮一枚繋がった。
内川、滝沢、瀬戸熊、松本の並びで半荘終了。
勝負所はまだ先にあるはず。そう信じて
と
を守り抜いた滝沢と瀬戸熊。
雷電も8位だが、ギリギリ踏みとどまった。
運命のセミファイナルへの切符は、ラスト1週間の戦いに委ねられた。

都内のAI企業で働くエンジニア。観戦記ライター3年目。現在は仕事の合間を縫って都内の様々な雀荘、麻雀BAR、大会に出没中。
\近代麻雀シリーズ 新刊情報/














