麻雀放送の楽しみ方が変わる!? ABEMAの麻雀中継で「マルチアングル」を導入!

7/12からスタートした、EX風林火山ドラフト会議指名選手オーディション準決勝。準決勝・決勝はABEMAにてABEMAプレミアム会員向けに生配信が行われている。ABEMAプレミアム会員になった上で、0円のペイパービュー(PPV)を購入することで、視聴が可能だ。

準決勝初日の対局はこちら

https://abema.tv/payperview/E57esGPLuU65D1

この放送より導入されたのが「マルチアングル」。これは、複数台のカメラの中から好きなアングルを選んで視聴できる、という新機能だ。今回は通常のアングルに加え、各者の手牌と河、実況席が同時に見られるサブカメラの2画面が用意された。

■PC画面

■スマホ画面

マルチアングル対応放送では、PCでは画面上にマウスを合わせると右上に、スマホでは画面をタップすると画面下に、「カメラを切り替える」というアイコンが浮かぶ。

これクリック、あるいはタップすると、メインカメラとサブカメラのどちらかを選べる、という仕組みだ。切り替えには少しだけラグが生じるものの、比較的スムーズ。各者の表情などを映し出すのはメインカメラのみだが、捨て牌の全体図を見られる、という点では、特に麻雀を勉強目的などで視聴する人にとっては、サブカメラの存在は非常にありがたいと言えるだろう。

筆者はiPadでメインカメラを、PCでサブカメラを表示させながら視聴。それぞれのアングルに良さがあり、展開に応じて使い分けられるのは非常に便利だと感じた。

マルチアングルは、新たな麻雀視聴の可能性を示す画期的なシステム。好評であれば、今後Mリーグなどでもこのシステムが導入されるかもしれない。Mリーグファンはもちろん、ぜひ多くの麻雀ファンに、マルチアングルを体験してみていただきたい。

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