Twitterで辞める報告をした後も沢山の先輩・後輩からメッセージを頂き、本当に胸がつまる思いでした。
麻雀プロでの実績はもちろん物足りないものではありますし、競技麻雀への未練も無いわけではないのですが、それよりなにより、プロ人生を通じて出会った仲間との別れが、一番辛いものです。
麻雀最強戦2014ファイナルにも出場
【最後に】
麻雀が好きでこの世界に入り、麻雀に没頭して生きてきた20年でした。
会社に入ってからも、「麻雀プロが本来の自分で、会社員は副業だ」という気持ちでやってきましたし、「麻雀プロで食えるようになって会社を辞めてやる」とずっと言ってました。
※よくクビにならなかったな笑
ただ。
私は気分屋で、とんでもなくわがままな性格なので、一度飽きてしまったら、続ける事の苦痛に耐えられなくなってしまうんです。
良くして頂いた先輩や、慕ってくれた後輩、切磋琢磨して競った同期には、大変申し訳ない、自分勝手な理由での離脱です。
皆さま、これからも日本プロ麻雀連盟、並びに麻雀業界を宜しくお願い致します。
私はこれにて一旦卒業ですが、麻雀プロの世界がより良いものになることを渇望し、見守ってます!
駄文長文失礼いたしました。
さようなら。
文・櫻井秀樹
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