次の15分の勝負で勝てばいい、1時間あれば余裕で勝ち越せるという自信です。
対人ゲームはこうした気持ちの切り替えも大事だと思います。
データ本は日々
進歩している
(福地誠さん)
確率や統計をギャンブルに生かすというのは、西欧では大昔から研究されていたそうです。
というか、逆にギャンブルから発展したとも言われています。
麻雀に関する確率や統計の単行本が、次々と出版されるようになったのは、素晴らしい時代です。
今では、巡目による最適打牌まで研究されているんだから凄い。
「そろそろ受け入れを狭くしても安全牌に持ち変えなくては」
の数値化です。
パチスロなどの機械相手のギャンブルの必勝法なら確率の出番ですが、こちらは対人ゲームなので統計の出番です。
モノによっては両者は一致するんでしょうが、麻雀は統計のほうがウェイトが大きそう。
私はデータ本を検証する能力が無いのが残念ですが、若い麻雀ファンには一冊はチャレンジして欲しいです。
(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2017年12月15日号)
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/
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