第16試合 村上淳 vs Fra vs 天宮こころ vs 因幡はねる
神域Streamerリーグ(神域リーグ)はちょうど半分にあたる15試合が終わり、今回からは後半戦である。
ちなみにMリーグのファイナルシリーズは12試合で、この日の試合が終わると、残り試合数が同じになる。
神域リーグは予選がないため、あっという間に感じるが、Mリーグでいうところのファイナルシリーズに突入するタイミングなのだ。
現在のチームランキングは以下のようになっている。
アトラスは監督がまだ1回しか打っていないながらも、首位にいて、優勝候補筆頭だ。
反対にアキレスは優勝までは厳しい状況。
しかし、前半でアトラスが210ポイント稼いだように、アキレスも後半戦で300ポイントくらい稼げば優勝を狙えるということだ。
そんな後半戦の最初の試合の出場選手がこちら。
東家 村上淳(チームアトラス)
これまではマウスでの操作に慣れず、あまり出場していなかったが、今回はタッチパネルで操作するという秘策をもって出場。
南家 Fra(チームゼウス)
今回の本配信の解説には監督の鈴木たろうが来ている。本配信で鈴木たろうはFra選手のことを「Cランク詐欺」と称していた。
西家 天宮こころ(チームアキレス)
チーム唯一の個人ポイントプラス。
高打点のアガリが印象的。特にドラには愛されているということで、ドラゴンガールと呼ばれることも。
北家 因幡はねる(チームヘラクレス)
ここまでいい配牌にあまり恵まれてこなかった因幡。
個人ランキング最下位脱出もかかっている。
【東2局 因幡選手のゼウスのような仕掛け】
東1局で失点した因幡選手の配牌はかなりバラバラ。
ここからをポンして・・・
まっすぐアガリには向かわずにを切った。字牌を安牌としてもちつつ重なりは逃さずに時間をかけて、打点をみる手組をした。
解説席にいる鈴木たろうばりの仕掛けで、トイトイまで望めそうな手牌になった。
ここでを引いてイーシャンテンになるが・・・
魅力の低いイーシャンテンは拒否して、切り。ここまでの因幡選手ではみられなかった引き出しだが、どこかで学んだのだろうか。
さらに進んで、単騎にとるか、を残して、トイトイ変化をみるかの選択。
アガリのとれそうな単騎を捨て、変化をみる選択をした。
リスキーな選択ではあるが、単騎でアガるのと、アガれず流局のテンパイ料、それほどもらえる点数が変わらないため一番加点できそうな選択だ。
そのため、を引いて両面にとれるが・・・
両面でのアガリと流局があまりかわらないため、トイトイに受けてアガったときの点数が大きくなるようにした。