七対子を残す打も選択肢にはあったが、

見事をキャッチ!イーシャンテンに。
ここで、

岡田のカンが入る。
新ドラは、

。
リンシャンにいるのは、

そのだった。
「ポン」

これは瑠美が持っていた牌だ! 12000に化けた!
待ちは、三面張とはいえフリテンだが、

次巡アッサリとツモって4000は4100オール。風林火山の楽屋からも歓声が上がる。
南3局2本場は、

岡田のリーチに対してをプッシュ。

これを終局間際にツモり上げる! タンピンツモ赤ドラ3! 海が割れるような6000オール!!

全員を巻き込む嵐を起こして、点棒をかっさらっていった瑠美。
このあと放銃をはさむも、

南4局は自力でアガってトップを決めた。

72300点を持っての見事なトップで、瑠美はチームに大きなプラスを持ち帰っていった。

素敵な笑顔と、自然体の明るさが魅力の瑠美。
そんな彼女を突然の病魔が襲った。

変形性脊椎症。
神経性の病気だ。筆者はヘルニア持ちなので分かるのだが、こういう神経性の疾患は自分では痛みをなかなかコントロール出来ないのが本当に辛い。動いていないのに痛い時もあり、心が削られてしまうことも多い。
休養期間を経て復帰した瑠美。病状は落ち着いているように見えるが、辛い部分もあるかと想像する。
また、麻雀に関しても、チームの3人が比較的好調なだけに、波に乗り切れていない瑠美は思うところもあっただろう。
だが、そのような中でも弱音を吐かずにいる姿には高いプロ意識を感じる。それだけでなく、彼女は持ち前の明るさで見ているみんなを元気にしてくれる。
そんな彼女の大トップは、チームにとって、そして風林火山サポーターにとってのこの上ない朗報であろう。
“天衣無縫” 二階堂瑠美。

風林火山サポーターは、彼女の笑顔に、もうくびったけである。

京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite