【西原理恵子 & 山崎一夫】あけましておめでトイトイ!!

あけまして
おめで
トイトイ

昨年の麻雀の成績はいかがでしたか?
オンライン麻雀もテレビ観戦もリアルも楽しいですよね。

特にオンラインやテレビは無料や低予算で楽しむことができるし、高レベルの学習も可能。
リアル麻雀だけしか無かった時代に比べると、やる気のある人には、10倍以上の学習速度が得られるようになりました。

「何事も一万時間精進すればモノになる」

という法則があるそうですが、学習と実践を繰り返せば、そんなに時間はかからない。
具体的にはセット麻雀でゲーム代負けしないくらい。

この場合、平均順位ではなく平均収支が重要で、1ゲームあたり20P、1時間あたり300Pくらい。

リアル麻雀にコストがかからなくなると実戦経験がさらにライバルを引き離すことができるんです。
リアルしか無い時代は、ゲーム代負けして打てないので、強い先輩の後ろ見をしている初心者がたくさんいた。

今はそれがテレビの解説付きで学習できる素晴らしい時代です。
これは麻雀以外でも同じようなことがたくさんある。

 

私は中学高校時代にヒッチハイク(無銭旅行)をしてましたが、目的地や道中の情報はほぼ無し。
行き当たりばったりです。

今なら事前にほぼ完璧に調べられるから効果的かつ安心。
(昔話が続きます)

高知を出発してまず国道で長距離トラックなどにヒッチハイク。
当時は瀬戸大橋が無かったので、連絡船やフェリー。

お金が無いのでトラック便乗のままフェリーで海を渡ります。
当時紙製の地図も高かった時代なので、事前に地図の用意無し。

現地の観光協会などで調達。

夜はテントで野宿ですが、良い場所が見つからないこともある。
海岸で寝ていると深夜に潮が満ちて来て、慌てふためいたり。

無人の交番で寝てたら、巡回から戻って来たお巡りさんに叩き起こされたり。
私が高校生だったことや、当時ののんびりした時代背景もあるんでしょうが、みんな親切にしてくれました。

1週間の旅行で便乗させて貰った車は数知れずですが、なんと地元のドライバーの自宅に泊めて貰ったのが半分くらいありました。

食事も半分はおごってくれたし。
私はお礼にタバコをプレゼント。

当時は今より喫煙率が高い時代でしたが、高校生がタバコを持ってること自体少しヘンですけどね。
偶然知った長野県の上高地はその後も良く訪れています。

福井県の永平寺では「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」
の簡素な修行を経験しました。

その時は何も知らなかったんですが、後に東京の駒澤大学に入学し、大学と縁の深い曹洞宗のお寺さんだと知りました。
私は登山もやっていたので、起きて半畳寝て一畳、今で言うミニマリスト的な考えとライフスタイルは性に合いました。

ヒッチハイクは苦労しながらも有意義で楽しい経験でしがが、大失敗もあった。
疲労困憊で国道を歩いていたら、目前に割れた一升瓶が落ちており

「このままでは踏んでしまう」

と意識しながら実際に大けがをしてしまったんです。

歩けないし痛いしお金無いしで大変だったんですが、やはりたくさんのドライバーの善意に支えられてなんとか帰宅。
ところがその古傷が50年くらいたって再び痛むんです。

もちろん後悔は一切ありません。
その時のその人たちとの出会いや経験はかけがえの無いことですからね。

事前に経験
できるのは
素晴らしい?

登山はさすがに地図を持って行きましたが、それだけでは細かいことは分からないので、クラシックルートでも危険が伴います。

今なら、事前にyoutubeなどで調べれば、危険個所の登り方や降り方が動画で経験できるので安心。
おそらく事故率はかなり下がってる。

でも、安全確実に通過できるとさらなる困難にチャレンジしたくなるのが登山家なので、トータルでの事故率は微減かもしれません。

怖い物見たさの方はyoutubeで「カニの横ばい」「水平歩道 大太鼓」などで検索してください。

さて、バーチャルとの境目は無くなりつつあるように感じます。
オンライン麻雀やテレビで低コスト高品質の麻雀を学習できる、と述べましたが、逆の人がいても当然です。

プロのテレビ対局や、セット麻雀の先輩を見てオンライン麻雀に生かすとか。
フリーでお金が増えるより、オンラインの高段者になりたい。
参加人数もゲーム数も分母がケタ違いなので、自分を含めてみんなに認めて貰えるし。

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