河野直也が選ぶ『Mリーガー究極の決断』〜最高と最良と最悪。最終着地点への一打をぶっ放せ!〜松ヶ瀬隆弥編〜

今から約10年前。
筆者は恋人(今の奥さん)にサプライズプロポーズをする為に、最高位戦の曽木プロが店主の吉祥寺にあるびーたんを予約していた。

クリスマスパーティーというテイで先輩達や仲間達、そして店主の曽木さんにも協力してもらい、プロポーズを敢行。

仲間達に見守られながら婚姻届を渡してプロポーズは成功!

さぁ改めてパーティーをしようとなっていた時に、実はカウンターには別のお客様もいた。
漫画家の片山まさゆき先生。
そして、松ヶ瀬隆弥プロ。
それがガセさんとは初めての出会いであった。

他のお客様がいたことなど、一世一代の大勝負の筆者の目には映っておらず、終わった後に気付いたのだ。

恥ずかしいなぁと思っていたら、曽木さんから

『片山先生と松ヶ瀬からいただいたよ』

と差し出されたのはシャンパン!

『せっかく居合わせたしね。プロポーズ成功おめでとう』

ほとんど面識ないのにこんなかっこいい人います!?

ガセさん
この場をお借りして改めてありがとうございました!!

ちなみに
パーティーが終わり店を後にし、2人っきりになった時。
妻からは
『あんなたくさんの方がいるのに断れるわけないでしょ!あー恥ずかしい!』
‥と。
フラッシュモブやサプライズが大好きな僕だけど、女性はやられたら嫌な方もいるから気をつけましょうね。

‥‥。

皆様こんにちは!
週末記事担当、最高位戦日本プロ麻雀協会の河野直也です!

今回の究極の決断は自身が解説した1月17日の第1試合!
それでは早速スタート〜!

昨シーズン、EX風林火山に新加入となったのはRMU所属松ヶ瀬隆弥選手。
記憶に新しい、オーディションで見事優勝しMリーガーの座を勝ち取った松ヶ瀬は、昨シーズンも個人スコア+200ポイント超えの大活躍。

そして今シーズン。
ここまで14戦で+150ポイントとその強さを証明していた。

この日の繊細なる超巨砲はどんな一打を放つのか!?

南4局1本場
ここまで超巨砲の部分ではなく、繊細なるの部分で安定した試合運びの松ヶ瀬は2着目。

今局、最高の結果、最良の結果、最悪の結果

・最高の結果…トップ目の内川との32300点差を捲ってトップになること。

・最良の結果…2着でこの半荘を終えること。

・最悪の結果…魚谷orたろうに捲られて自分の着順が下がること。

最高の結果を得るためには現状倍満以上の直撃か役満のツモアガリ。
うん。これは厳しいか。

ならば、最良の結果を持ち帰ろう。
これは自身のアガリや、内川、たろうの安いアガリや魚谷のノーテン終了。
などなど結構あるな。

とにかくこうなったら、着順が下がる最悪な結果だけは避けねば‥。

4巡目にたろうが【赤5ソウ】を切る。
たろうとしてはアガれば3着になる。
松ヶ瀬からのハネマン直撃は2着になるが、まずは確実に狙える3着を取るために、イーシャンテンかつ、マンズの【1マン】【2マン】【3マン】【4マン】の形を活かして、ペン【7ピン】の弱い部分をフォローする一打。

ここで松ヶ瀬目線。
たろうにハネマン以上は打てない局面で、この赤5s切りはハネマン直撃を狙っているのよりも、最速のアガリを取りに行っているんじゃないか?
とも見える一打で、たろうも松ヶ瀬も牌で会話しているように思えた。

『ハネマンないよ? 安いから打って終わりにしようよ!』

こんな感じだろう。

魚谷が【5ピン】をカンチャンでチーしてタンヤオのイーシャンテン。
現状3着目ではあるが、4着目のたろうとはわずか500点差。
テンパイノーテンでも変わってしまう点差である。
魚谷は親の為アガって3着で終了には出来ないが、可能性は無限大。
アガリ続ければトップだって見えてくる。
高い手はアガリたいが、まずは一つずつのアガリを丁寧に取りに行く。

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