Mリーグweeklyダイジェスト
2023年 1月16日〜1月20日
10月に開幕した大和証券Mリーグ2022-23レギュラーシーズンは、早くも全日程の3分の2を消化しようとしている。残り試合が少なくなってくる中で、まず焦点となるのはセミファイナル進出ボーダーの6位を巡る争いだ。下位のチームは一日も早く上位に食らいつきたいし、ボーダー上のチームは早く下を突き放しつつ、ボーダー脱出を狙っていきたい。
■1月16日(月)
対戦カード:KONAMI麻雀格闘倶楽部・渋谷ABEMAS・TEAM雷電・U-NEXT Pirates
第1試合
日向が東1局にリーチツモドラ赤赤、そして裏3の倍満ツモを決める。その後は優が日向を追いかける展開になるも一歩及ばず、日向が2023年の渋谷ABEMAS初勝利を決めた。個人4連勝がかかっていた高宮は、箱下の4位に沈んでいる。
1位 日向藍子(渋谷ABEMAS)+68.2
2位 鈴木優(U-NEXT Pirates)+26.6
3位 瀬戸熊直樹(TEAM雷電)▲26.9
4位 高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)▲67.9
【観戦記】
狂戦士は、進化を続ける 高宮まりが問いかけた、第一打「東」の意図(江嵜晋之介)
第2試合
伊達が南場の親番で満貫・ハネ満のアガリを連発して、8万点近くまで持ち点を伸ばす。その後は少し持ち点を減らすも、一人浮きの大勝を決めた。2位争いは最後まで接戦となったが、松本がオーラスのアガリで2位に浮上して試合を終えている。
1位 伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)+84.3
2位 松本吉弘(渋谷ABEMAS)▲2.8
3位 黒沢咲(TEAM雷電)▲26.2
4位 仲林圭(U-NEXT Pirates)▲55.3
【観戦記】
ブレーキ崩壊ノンストップ! 伊達朱里紗が無慈悲に抜き去る南1局の大連荘!(徳岡明信)
■1月17日(火)
対戦カード:赤坂ドリブンズ・EX風林火山・KADOKAWAサクラナイツ・セガサミーフェニックス
第1試合
内川が南3局の親番で2巡目リーチからのチートイツドラドラ裏裏のハネ満をたろうから直撃し、大量リードを築いてトップを獲得。チーム状況的にもトップが欲しかったたろうにとっては、痛恨の一戦となった。
1位 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)+78.5
2位 松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)+3.9
3位 鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)▲29.8
4位 魚谷侑未(セガサミーフェニックス)▲52.6
【観戦記】
諦めたらそこで半荘終了ですよ ドリブンズ鈴木たろう 痛恨の放銃とその後(ZERO / 沖中祐也)
第2試合
東城が東場の親番でハネ満ツモを連発して一気に突き抜けると、最後も自力で決めて勝利。セガサミーフェニックスに2023年初勝利を持ち帰った。渋川は南場の親番で盛り返したが、トップ獲得までは一歩及ばなかった。
1位 東城りお(セガサミーフェニックス)+67.2
2位 渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)+11.8
3位 勝又健志(EX風林火山)▲21.8
4位 園田賢(赤坂ドリブンズ)▲57.2