河野直也が選ぶ『Mリーガー究極の決断』〜最高と最良と最悪。最終着地点への一打をぶっ放せ!〜松ヶ瀬隆弥編〜

ハネマンがあるかもしれないと思いながら進行しているところ。

そして、魚谷に通っていた【6マン】をすぐ切らなかったところ。
この真実がすごい。

『たろうさんに通ってない牌ではあるけど、逆を言えばたろうさんにだけ通ってない牌だからさ、たろうさんが安い手って分かったりした時に打ってあげれなくなっちゃうよね? 場に3枚切れてるからもう持ってくることも出来ないからさ。
まぁたろうさんからリーチ来たらそれはそれで切らなきゃいいだけだし。複数枚持ってる牌な
ら切ってもいいけど、1枚しかない牌はテンパイまで持っていてあげることも大事だからねー』

完璧であった。

こうして松ヶ瀬はこの半荘、最良の結果をチームに持ち帰ることに成功した。

麻雀には考えることが沢山ある。
相手が今何をしたいのか?自分はそれに対して何をすることがいいのか?
など、この手をどうしよう! だけではなく、人がどうするのかを考えたりする楽しみ方もある。

やることいっぱいだなー
でもね?
終わりがない競技だからこそ、ずっと楽しいよね?

今から始めたって絶対楽しい。

僕達麻雀プロは麻雀の楽しさを伝える為にこれからも麻雀を打ち続けていくだろう。

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