ツモり四アンコに
ダマテンなし
ずいぶん前ですが、たぬの女子クルーと同卓している時に
「ロン8000、タンヤオ・トイトイ・三アンコです」
と言われました。
フリー麻雀ではダマでアガってはいけない手の典型です。
先日、別の女子が
「ロン! 四アンコです」
ロン
「ドキドキしましたあ」
は1枚切れで誰でも掴めば放銃しそうです。
ドキドキしたのはおそらくこんなプロセスじゃないでしょうか。
ツモ
シャボにしてリーチのつもりがいきなり役マン確定。
ドキドキ度と血圧急上昇です。
ここからタンキをあれこれ代えなくてはいけないので、ダマと言うかリーチ無しの典型。
見事トップでした。
フリー麻雀では四アンコタンキやリーのみ悪形、オーラストップ目などの、一部の例外を除いて、ほぼリーチが正解だと思います。
「ダマならアガれそう」
理由は色いろあります。
「ロン」(やっぱり正解)
この結果論による学習パターンには、ちょっと気をつけたい。
データの数が少なすぎて、しかもデータを無意識のうちに、選択的に集めてるかもしれません。
私も経験します。
「この待ちでダマなら、トイメンか上家が振ってくれそう」
首尾よくロンして
「やっぱりダマ正解」
とインプット。
リーチの場合のデータは取れません。
しかも、放銃したのが下家だったりしてね。
ダマが正解のパターンは例外と言いましたが、この例外でミスるとケガが大きい事も多い。
たとえばライバルがこちらのリーチとリーチ棒を待ってた時。
それまでハネツモでも、ダマのマンチョクでも届かなかったのが、リー棒出しで逆転できるとか。
ここまで辛抱できる人はさらに続きがある。
ワキから出てもアガらずに、ツモ専に持ち込むんです。
たいていの場合、トップはそれだけの価値とゲームの面白さがあると思います。
「この待ちでダマなら、トイメンか上家が振ってくれそう」
と先に書きましたが
「この待ちでリーチなら、全員が振ってくれそう」
というパターンをツイートしました。
ツモ
下家がピンズの仕掛け、トイメンがソーズ、上家がタンヤオ風の仕掛け。
三アンコもイイペイコも捨てて切りの加速リーチ。
得点よりもアガり優先、赤1枚あるし。
ドラと赤牌は
活用かつ警戒
親がタンヤオ風の仕掛け。
チー トラ
私は赤引きのテンパイ。