スタイルは『優雅に押し返す』雀王のトップの取り方をみなさんにお見せする【 EX風林火山 IKUSA】浅井堂岐インタビュー

スタイルは
『優雅に押し返す』
雀王のトップの取り方を
みなさんにお見せする

浅井堂岐 あさいたかき(日本プロ麻雀協会)
Twitter:https://twitter.com/taka12taka24

 

-浅井プロは日本プロ麻雀協会の頂点「雀王」になり、既に次期Mリーガーの有力候補になられていると思いますが、今回「IKUSA」に参加されるに至った思いからお聞かせください。

雀王になることを一番の目標に定めてプロをやっていたのですが、雀王になることができ、次の目標を設定するとなったときに、やはりMリーガーだと考えました。そのためにどういうアプローチをしていくかを考えていたので、参加できるものには全て参加しようと思っていました。僕が一番強いかどうかは分かりませんけど、この2年で2000ポイントくらい勝っていて、勝ったポイントの中では一番じゃないかと思います。

-今回は、初回放送の解説を担当されました。解説をしていく上では、どういうところを感じていただきたいですか。

みなさんがあまり知らない選手もいると思いますし、僕も他団体にはあまり深いところまで知らない選手もいますが、みなさんの思考をうまく拾って、見ている方にその選手の素晴らしさを伝えられたらいいなと思っています。その人たちの対局を後で見返したときに、いい対局、いい選手だったと思ってもらえるような解説をしていきたいと思います。

-改めて、ご自身の麻雀のスタイルを紹介していただけますか。

端的に言うと「優雅に押し返す」、ゆったり構えて終盤にバチンとぶつけていく、みたいな感じですよね。「パワー型」「筋肉型」みたいに自分でやっちゃったんですけど、意外に終盤タイプで、あんまり序盤に1000点とかの仕掛けはせず「やらせておいてそろそろ刺しにいくか」みたいな麻雀です。

-門前で重く構えて、終盤に高い手をリーチでぶつける、というイメージでしょうか。

基本的にはそのスタイルですね。ただ、遠くて高いホンイツとかはやるので、その辺は黒沢(咲)さんとかとは少し違います。鳴いて高い手、トイトイとかホンイツとかはやりますけど、基本は門前でゆったり構えて、全体に対応できるようにしておくイメージです。

-今は会社員ということですが、会社の理解がすごくあると思いますし、周りの期待もあるのではないでしょうか。

会社には「理解させた」という感じです(笑)。今はバレットグループという広告とITをやっている会社に勤めていまして、会社にも麻雀部があって、月1くらいで活動しています。そこでも「頑張ってくれ」と言われますし、お願いすれば休める環境でもあるので、会社には感謝しています。

-最後に、IKUSAへの意気込みをお聞かせください。

この大会は1位しか意味がないのですが、僕は今、トップを取るのが一番大事なルールで頂点に立っています。トップの取り方、「こうやってやればトップ取れるんだよ」という麻雀を皆さんに見ていただきたいと思います。

 

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