多井隆晴、
6000オールの一閃!!
松本吉弘のラスを
みごとにリカバー!!
プロ麻雀リーグ「朝日新聞 Mリーグ2022-23セミファイナル」の6日目、第2戦は多井隆晴(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。東1局に親ハネマンをツモった多井が、以降鉄壁の守備をみせて逃げ切った。ABEMASがサクラナイツかわして4位の座を奪還した。
第2戦の対局者は、EX風林火山・勝又健志、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、U-NEXT Pirates・小林剛、そして多井の4名。
流局でむかえた東1局1本場、親の多井が3巡目にリーチ。ピンフ・ドラ1・高め345サンショクの待ち。みごと高めのをツモって6000オール。多井が大きく抜け出す。
東4局終了時点で、2着目の勝又が1万500点差の2着につけて折り返す。しかし多井の守備は固く、なかなか点棒を吐き出すこと無く局は進行する。
南3局、東場を耐えて過ごした小林がリーチ・一発・ツモ・ウラ1の2000・4000で2番手に浮上。多井に5400点差にまで詰め寄る。
しかしオーラスは、勝又が堀からリーチ・タンヤオ・赤1・ウラ1のマンガンをアガって終了。勝又が3着をキープし、多井の逃げ切りトップとなった。
多井はインタビューで、
「この前1回目にトップ取って次の出番のときラスになっちゃってて、自分の中でかなり責任感じててチームも3着3着4着で、正直松本が5年間で一番内容悪いんじゃないかっていうぐらいのラスで、本人かなり傷ついてて’ここよくなかったんじゃない?’みたいなアドバイスはしたいとずっと思ってて、今日負けたらアドバイスしにくいんで絶対勝ちたかったです」
と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 3万6700点/+56.7
2着 小林剛・Pirates 3万1300点/+11.3
3着 勝又健志・風林火山 1万5900点/▲14.1
4着 堀慎吾・サクラナイツ 6100点/▲53.9
【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +218.6(8/20)
2位 EX風林火山 +185.8(8/20)
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 +88.4(8/20)
4位 渋谷ABEMAS +54.4(8/20)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +29.3(8/20)
6位 U-NEXT Pirates ▲32.0(8/20)
朝日新聞 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsABEMASvsPirates
詳細情報
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:藤崎智
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE