水風呂モード(かわし手)継続か、サウナ室(勝負手)モード移行かを決めるということだ。
注目の新ドラは…

醍醐の手に2枚ある!
これで完全にサウナ室モードだ!!
親の仲林からリーチが入るものの

一発でをプッシュ!(というより安全牌がない)
さらにも押したあとに持ってきたのが

。
相変わらず安全牌がない中で、醍醐はを切った。

これ、を切って押すのと
を切って押すのとで、変わらないと思っている人は大間違いである。
の部分は
を勝負しておけば、次に
をツモったときに通した
を切ってテンパイを維持できる。
一方でを切ってしまうと、それができず、また新たな無筋を勝負するはめになる。
サウナ室プッシュの中にも水風呂の冷静さを垣間見る。
最近のサウナでは「ロウリュ」が流行っている。
ロウリュとは、サウナストーンに水(もしくはアロマ水)をかけ、蒸気によってさらに体感温度を上げていくという行為である。

(画像はウェルビーの公式HPより https://www.wellbe.co.jp/sauna/loyly/)
を切ったあと、ツモってきたのが

で、醍醐はこれをカン。
まさにサウナストーンに水を注ぐような行為、ロウリュカンだ!

口数が少なく、温厚な醍醐。
だが、この俺が最高峰の舞台にいないのはおかしい、と麻雀では譲らない思いを秘めている。
そのロウリュのような熱い思いをぶつける時がきたのだ。
再びリンシャン牌に手を伸ばす醍醐。

珍しくその手に力がこもっている。
こんな醍醐を見るのは本当に珍しい。
結果は…

醍醐の大きな腕は空を切り、仲林がツモアガリした。
ここから終局まで、さらに死闘が繰り広げられたのだが、結局はこのアガリが決め手になって仲林がトップ。醍醐はラスを引かされた。

普段は一戦一戦の勝ち負けに一喜一憂しない醍醐だが、この舞台の大きさと活躍のチャンスが限られていることから、久しぶりに悔しかったと語る。
サウナの話ばかりになって申し訳ないが、サウナには瞑想効果があり、過去のことをさっぱり忘れられるのが良いという。
醍醐も今日の敗戦を汗とともにさっぱり流しきり、心も体もととのえて次戦に挑むであろう。
大冒険は始まったばかりである。
麻雀ブロガー。フリー雀荘メンバー、麻雀プロを経て、ネット麻雀天鳳の人気プレーヤーに。著書に「ゼロ秒思考の麻雀」。現在「近代麻雀」で戦術特集記事を連載中。note「ZEROが麻雀人生をかけて取り組む定期マガジン」、YouTubeチャンネル「ZERO麻雀ch」