まだ渋川選手がテンパイとは限らないので、自身の手を崩さずにアシスト出来る切りのたろう選手。

本気で差し込みにくるなら放銃パターンの多い3から7の数牌が出そうなものなので、たろう選手がまだアガリを狙っているということに気づいてしまった渋川選手に少し緊張が走ります。

一方で小林選手は、たろう選手からアシストでや
が出ればチンイツのポンテンが取れると息を潜めていました。

一気通貫での鳴いてのアガリも見えたことで、を切るたろう選手。

この切りで同盟関係が決裂した雰囲気を察した渋川選手でしたが

やっぱり諦めきれず、わかりやすく「手出し」を主張して
を持っていそうなたろう選手に対してピンズのアシストを欲しがりましたが

いくらアピールされてもピンズを持っていないたろう選手。

心の底から寂しそうな渋川選手。

小林選手からを掴んで決着すると

やっと安堵の表情を浮かべました。
日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610
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