堀は、
ここから…
【瑞原 ポン打、ポン打】
2問目
①ピンズの上(数字の大きい方)はマシ、打
②さらに慎重に現物の打
③が1枚見えたので、現物でも打の方
④高宮がを切ったので、合わせ気味に打
どうしたかというと、
④を打ったのだ!
ここから2枚ある現物を打っていくと、中盤以降に手詰まる可能性が出てくる。
よって、ここで高宮に合わせてを切っておくことで、のちの安全を確保した形だ。
どのみちは3枚切れで使いにくいこともある。
実際に、
は鳴かれるのだが、こうなったら「マンズが捌けた可能性が高い」と分かる。
鳴かれたら鳴かれたで、
のちにマンズを切って対応しやすくなる、という面もあるのだ。
この手が、
スルスルと伸びて、
この局は、瑞原からタンピンイーペーコードラドラ赤、12000は12300のアガリとなった。
続く南3局、
堀は3軒リーチに囲まれていた。
どうする??
3問目
①を切って迎撃態勢
②比較的マシなを切ってイーシャンテンキープ
③を抜いてベタオリ
④親には通るを抜いて、子方に差し込み
ここは、
オリ慎吾!③を切って、
3人に勝負をあずけた。
3軒リーチなので決着はつく可能性は高く、また横移動することも多いので、素点を守りながら高宮や瑞原のアガリに期待した格好だ。
④を差し込むか悩んだ、と後に語っていた。
は高宮にも瑞原にも当たる可能性のある牌だ。
ただ、ダブロンはないものの、親にぶつけてきた高宮と、ドラ切りで最後に追っかけてきた瑞原は、どちらも高打点の手である可能性は否定出来ない。
高宮は親番も残っているのもあり、ここは堀、安全策を取った。
結果は、
多井のアガリ! 堀の思惑とは違う結果となった。
さらに南3局1本場は、
多井がでロンアガリを決めて、5800は6100を加点。
次局に堀は、