私は「完全武装アフロディーテ」岡田紗佳 担当記者 ゆうせー【Mリーグ2023-24ファイナル観戦記 5/9】

私は
「完全武装アフロディーテ」
岡田紗佳

文・ゆうせー【木曜担当ライター】2024年5月9日

火曜日の、

堀慎吾

伝説のトップから、はや二日。

ファイナルシリーズ4日目。今日の先発は、

岡田紗佳

バトンとともに、気合いも受け継いで、

岡田は、戦いの地へ赴いていった。

第1試合

 

東家:松ヶ瀬隆弥EX風林火山
南家:岡田紗佳KADOKAWAサクラナイツ
西家:仲林圭U-NEXT Pirates
北家:園田賢赤坂ドリブンズ

岡田の通り名は「完全武装アフロディーテ」。

アフロディーテは美の女神。

まさに岡田にぴったりのたとえであるが、最近は麻雀が「完全武装」されてきているのを感じる。

東1局もそうだ。

ダブ【東】を鳴いている親の松ヶ瀬に対して、

岡田はここから、

ドラの【1マン】を放った!

上家、松ヶ瀬の河にマンズが濃いとはいえ、まだ1副露の状態。

自分の手が戦える格好なら、踏み込んで攻めていく。

このあたりの押しは、チームメイトである堀の影響を受けながら、鋭さを増してきているように見える。

数巡後、

テンパイして、【4マン】も勝負!

園田も追っかけてきたが、

松ヶ瀬から【7ピン】をとらえて、8000のアガリに。まずは岡田が先制。

東2局も、牌が岡田を試してくる。

親番の岡田は、

下家の仲林からリーチを受けた状態で、テンパイを果たす。

立体図は、

このようになっている。

岡田が導き出した選択は、

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