セガサミーフェニックス
レギュラーシーズン ▲625.1pt 9位
©Mリーグ
(左から)醍醐大 東城りお 茅森早香 魚谷侑未 近藤誠一監督
魚谷侑未 ▲13.4 17位/36人
「もう少しなんとかしたかったなというところはありますが、今シーズンの自分の悪かったところなどについては改善点を探しているところなので、きちんと振り返って改善した上で、来シーズンを迎えられるのであれば、迎えたいと思っています。
今シーズンは、少し自分の雀風を変えて挑んだ1年だったのですが、途中であまり成績が出ない時期を過ごしたせいでと言いますか、またいつも通りに戻りつつあった気もしています。今シーズン初めての挑戦だったので、バランスをもう少し考えながら、うまく調整していけたらいいなと思っています。
やはり、2年連続で最下位となり、レギュラーシーズンで敗退してしまったことは、すごく重く受け止めるべきだと思っています。ファンの方に喜んでいただくには、今日の最終戦まで打って、みんなに応援していただいて盛り上げていくことだと思っていますので、来シーズンは必ずこの舞台に立てるように練習をして、ここで戦いたいと思っています」
茅森早香 ▲165.7 28位/36人
「前半でだいぶマイナスしてしまって、それを取り返すような感じになりました。私が最後に打った試合が一番良かったと思うので、それがもう少し早く来てほしかった、というのは思います。赤ドラが本当に少なくて、そういった場面で打点が作れないので、そこはどうすればよかったかな、というのはあります。
個人としては、アガリ率が平均より少し良くて、放銃率も平均より少し上だったので、放銃率を少し下げれば、打点がなくてもプラスまで持っていけたという気はしています」
東城りお ▲231.6 34位/36人
「正直、1年目、2年目は他の選手に支えてもらっていて、自分の調子が悪いときには出ずに調子が良いときは出るというふうに、バランスを取ってもらっていました。成績としては上振れ、奇跡的なプラスだったと思います。3年目でマイナスしてしまいましたけど、自分の中では1、2年目より内容がマシだったのに結構なマイナスをしてしまったので、それで言うと若干の下振れ、思ったよりマイナスが大きかったと感じました。成長できていたと実感するところが多くありながらマイナスしてしまったので、みんなに甘えていたところが3年目で分かりやすく出てしまったのではないかと思います」
醍醐大 ▲214.4 32位/36人
「最初のほうはなかなかトップを取れるような展開がなく、気持ち的にもキツかったのですが、トップを取ってからは数字が伸びた時期がありました。最後はどうしようもなかった部分もありますし、チーム的にポイントを無理にでも取りにいかなければいけないところもあり、1年間を総じて見ると、11月くらいまでを除けば、なるようになったかなと思います。
今まではチーム戦を経験したことがなく、個人戦で最初のほうに負けることはありましたが、全然違いました。関係者やチームメート、ファン・サポーターの方々の存在もあり、自分だけでは済まないという、独特な感じでした」
近藤誠一監督
「みんな、それぞれに成果などはあったと思います。ただ、こういう結果になったというのは現実で、これを踏まえて、またこれから力を伸ばしてほしいと思います。負けたときほどより力をつけやすいと思うので、この状況を糧にして、また次のシーズンも頑張ってほしいと思います」