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(左から)瑞原明奈 小林剛 鈴木優 仲林圭 木下尚監督
「去年は3人できすぎでしたけど、ここまでうまくいかないと思っています。4人合わせて1300ポイントってなかなか勝てる数字じゃないので、今年はそこまでうまくいかないでしょうけど、それでもみんなの力を出せれば、圧勝でなくても優勝できると思っています。自分のやることをやるだけですね。みんな、自分は300、400勝てるとは思っていないと思います。そんなに甘いゲームではないのは分かっていると思いますので。
チームの目標は連覇です。それしかないです」
「今は例年通り、ワクワクしている気持ちが一番大きいです。
(開幕戦出場については)そんなに重く受けとめていなかったんですけど、いざ言われると緊張してきたかなと。その緊張も、もう解けました。
(優勝した翌年の心境は)1回目に優勝した翌年はあまり実感がないまま『連覇するぞ』と言っている感じだったのですが、今年は実感を伴って連覇を目指そうと思っている感じです」
「オフシーズン中はお客様にサインを書くときやあいさつするときに『MVPです』なんて言っていたんですけど、それが言えなくなって、新しいシーズンにいよいよ入る感じです。個人のMVPを獲れたのも、本当にチーム優勝ができたからこそ喜べるものになったので、もちろん2年連続MVPを狙っていきたいですけど、そこにはチーム優勝がないと喜べないと思うので、僕しか狙える人はいないので、狙ってみたいと思っています。
オフシーズンだからといって休むことなく、シーズン中よりもたくさんの練習ができましたし、麻雀を打つ、見る、検討する、という準備はたくさんできました。今は何も不安はありません」
「(優と)一緒にゲストに入ると『MVPの鈴木優です』と言っていて腹立たしいので(笑)、今シーズンは僕が獲って言えるようになりたいと思います。
今年も例年と変わらず準備してきましたけど、僕は今は雀王なので、リーグ戦がなくて、打つ機会が減っちゃっていますので、練習量を増やさなきゃな、と思っています。基本的に僕は回数を打って自分の感覚を取り戻すところを大事にしているので、数を打つようにしたいです」
木下尚監督
「先週金曜日にサポーターを集めてのイベントをやったのですが、そこでも『連覇へ』という言葉を連呼してきたので、今年はそれを掲げて、達成したいと思っています。昨シーズンは圧倒的に勝つ完全優勝ということで、非常にいい結果でしたけど、今年はそれを許す他チームではないと思いますし、麻雀というゲームもそれを簡単に許してはくれないと思いますけど、僕らがいつも通りの実力を出せれば、十分連覇は達成できると思います。気負わず、いつも通り麻雀に向き合ってもらいたいと思います」