
それぞれの魅力を存分に
南4局2本場では逢川がのリーチを敢行し、安目ながら一発ツモ。裏ドラは乗らず、3着をキープする和了となった。

正確な読み、勝負所での強烈な押し返し、そして冷静な場況判断。ルーキーがそれぞれの持ち味を発揮し、勝又を沈めた格好となった。
風林火山は、4選手がそれぞれ登板して4連敗。この試合の勝又も、痛恨の放銃やミスがあったわけではなく、そもそも戦いの土俵に上がらせてもらえないもどかしい展開が続いた。
こちらが、LIVEチャンネルの第一試合を終えた段階での順位表。

風林火山が首位の座をキープしているとはいえ、最下位のJETSまでの点差もおよそ340ポイントと、上下の点差が縮まってきた印象だ。今季は2卓同時開催もあり、ポイントの移動がかなり激しくなることが予想される。きっと、レギュラーシーズンが佳境を迎える頃には、さらに順位が入れ替わっているだろう。自分の色を前面に出し続けるルーキーたちの台頭もあり、これからの戦いからますます目が離せない。
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虫かご
鹿児島県出身、東京都在住の25歳。本業である新聞記者の傍ら、ライター業に励む。noteも不定期で更新中。好きな麻雀プロは堀慎吾選手。行きつけの雀荘は浅草橋・新時代。
X:@mushikagokun
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