それぞれのセミファイナル【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/28 第2試合 高宮まり vs 本田朋広 vs 内川幸太郎 vs 醍醐大】担当記者 カイエ

サクラナイツを追われた自分を選んでくれたチームに、2度目の優勝というかたちでの恩返しを。

内川幸太郎という、リーダーにも後輩にもなれるキャラは貴重だ。
人格的に柔らかく、誰からも人望を集める。
前チームのサクラナイツとは異なり、同団体の先輩2人に対しては弟分のような立ち位置で。
Mリーグ新人の永井には兄貴然と寄り添い、精神的なケアも怠らない。
永井も信用し、慕っているようだ。

人として、変幻自在のバランサーである内川の加入で、風林火山の雰囲気もずいぶん変わったように思う。よりチームとしてのバランスが良くなって、個々に絆を感じられる、良いチームになった。それぞれが補完的に、それぞれを支えているようにみえる。

南4局

そしてオーラス。

最後は、配牌から特急券の【發】を得た内川が、危なげなく逃げ切った。

首位を堅持し、風林火山、ファイナルに向けて、死角なし。
いざ、2度目の戴冠へ。

試合後のインタビューは、トップの内川から始まり、セミファイナルの激闘を終えた2チーム、雷電の本田→フェニックスの醍醐の順番となった。
異例の構成だ。

世にも珍しい、3着残しのCM入り。

まりしゃんは、裏で本日解説のバッシーと2ショット。

こうして、それぞれのセミファイナル(ラス前)は終わった。
泣いても笑っても、残り2戦。

レギュラー最終盤に渋谷ABEMASと雷電がボーダーを巡って大接戦を繰り広げたように、セミファイナル最終盤はKONAMI麻雀格闘倶楽部セガサミーフェニックスの、ほぼ一騎打ちの構図か。

ABEMASがレギュラー最終戦をお祈りタイムで観戦したように、木曜のセミ最終戦はフェニックスの面々が、wingth(ウイングス)が、祈りながらKONAMIの闘いぶりを見守ることになる。

KONAMI有利には違いない。
だが、麻雀は何があるか分からない。

それぞれのセミファイナル。
そのうち2チームの闘いが、いったん幕を閉じた。

まだ、敗退チームは確定していない。
故に、最後の最後まで目が離せない。離すべきじゃあない。

ラスト1日。見届けよう。

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