サクラナイツを追われた自分を選んでくれたチームに、2度目の優勝というかたちでの恩返しを。
内川幸太郎という、リーダーにも後輩にもなれるキャラは貴重だ。
人格的に柔らかく、誰からも人望を集める。
前チームのサクラナイツとは異なり、同団体の先輩2人に対しては弟分のような立ち位置で。
Mリーグ新人の永井には兄貴然と寄り添い、精神的なケアも怠らない。
永井も信用し、慕っているようだ。
人として、変幻自在のバランサーである内川の加入で、風林火山の雰囲気もずいぶん変わったように思う。よりチームとしてのバランスが良くなって、個々に絆を感じられる、良いチームになった。それぞれが補完的に、それぞれを支えているようにみえる。
南4局
そしてオーラス。
最後は、配牌から特急券の
を得た内川が、危なげなく逃げ切った。
首位を堅持し、風林火山、ファイナルに向けて、死角なし。
いざ、2度目の戴冠へ。
試合後のインタビューは、トップの内川から始まり、セミファイナルの激闘を終えた2チーム、雷電の本田→フェニックスの醍醐の順番となった。
異例の構成だ。
世にも珍しい、3着残しのCM入り。
まりしゃんは、裏で本日解説のバッシーと2ショット。
こうして、それぞれのセミファイナル(ラス前)は終わった。
泣いても笑っても、残り2戦。
レギュラー最終盤に渋谷ABEMASと雷電がボーダーを巡って大接戦を繰り広げたように、セミファイナル最終盤はKONAMI麻雀格闘倶楽部とセガサミーフェニックスの、ほぼ一騎打ちの構図か。
ABEMASがレギュラー最終戦をお祈りタイムで観戦したように、木曜のセミ最終戦はフェニックスの面々が、wingth(ウイングス)が、祈りながらKONAMIの闘いぶりを見守ることになる。
KONAMI有利には違いない。
だが、麻雀は何があるか分からない。
それぞれのセミファイナル。
そのうち2チームの闘いが、いったん幕を閉じた。
まだ、敗退チームは確定していない。
故に、最後の最後まで目が離せない。離すべきじゃあない。
ラスト1日。見届けよう。

京都在住の書店員。麻雀戦術本マニア。
天鳳の最高段位は九段。
X:@superflat221














