まさに同じ気持ち。
同時に、選手達がとても羨ましかった。輝いて見える。
集中して麻雀を打つためだけの環境が用意され、サポートしてくれる人たちがいて、あとは存分に能力を発揮するだけ。麻雀打ちなら誰もが憧れてしまう場所だ。
私もMリーグはどこか遠い場所での出来事だと思って諦めていた。(そもそもプロではないので資格すらないのだが)それでも、これを見てしまうと、一度でいいから眩いばかりの光を放つあの場所で打ってみたい…そう感じてしまうのに十分の体験だった。
格闘倶楽部さんたちの暖かさと、選手達の熱さと。
そして羨望の眼差しと、少しばかりの劣等感と。
強烈すぎる取材体験を終え、吹きすさぶ冷たい風の中、私はカプセルホテルに身を投げたのであった。
(C)AbemaTV
麻雀ブロガー。フリー雀荘メンバー、麻雀プロを経て、ネット麻雀天鳳の人気プレーヤーに。著書に「ゼロ秒思考の麻雀」。現在「近代麻雀」で戦術特集記事を連載中。note「ZEROが麻雀人生をかけて取り組む定期マガジン」、YouTubeチャンネル「ZERO麻雀ch」
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