麻雀プロリーグ15/16シーズン第16回モンド杯の決勝戦最終戦が行われた(2月16日初回放映)。
「モンド杯」はモンド麻雀プロリーグの三大タイトル戦の1つで、新進気鋭の若手プロで争われる真剣対局。優勝者には、モンド麻雀プロリーグの最高タイトル戦、「王座決定戦」の出場権が与えられる。
第16回モンド杯は井出康平・小林剛・佐々木寿人・渋川難波・白鳥翔・瀬戸熊直樹・滝沢和典・藤崎智・前田直哉・水巻渉・村上淳・山井弘の12名で争われた。各自が4半荘を打ち、上位8名が準決勝に進出。ポイントを持ち越しての半荘1回戦の後、上位4名がポイントをリセットして半荘2回戦で優勝者を決する。
予選を勝ち抜いた村上淳・小林剛・山井弘・井出康平の4人で行われた決勝戦、初戦で山井がトップを取る。
しかし2回戦目で前回2着の井出がまくり、そのまま逃げ切る形となり、初のビッグタイトルを手にした。
井出は表彰式では感極まって涙ぐむ場面もみせたが、最後には「やっぱ俺ツエーな!」と井出節を披露した。
これで井出には「王座決定戦」の切符を手にした。
2月23日からは「名人戦」が開幕。ここでの勝者で「王座決定戦」の出場メンバーが決定する。
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