届かない「あと1牌」どんなに報われなくてもリーチを打ち続ける高宮まりの覚悟【熱論!Mリーグ/FS第1節】

その願いも空しく、たろうのアガリとなった。

高宮にとってはまたしても1牌が遠い結果となってしまった。

しかしその表情は幾分晴れやかにも見えた。

勝利は遠くとも、今日は地に足のついた、見事な戦いぶりだったと思う。

4チームのポイント差は僅差なので24戦のうち、最初の12戦くらいはどこのチームも自然に打つことが予想される。

しかし終盤になるにつれ、これまでの麻雀とは違う戦い方が求められるようになってくるだろう。しかし、それでも格闘倶楽部の戦い方はシンプルだと思う。

もともとマイナスが400ptあった、いわば一度死んだ身。

寿人、前原…そして高宮は共通してリーチ抗戦をかけ、攻め続けるだけだ。

最強集団のドリブンズにABEMAS。

攻める格闘倶楽部に守る風林火山。

1回戦を見て、台風の目であるKONAMI麻雀格闘倶楽部に注目したいと思った。

——たった3回の週末を迎えただけで、Mリーグ初代チャンピオンチームは決定する。

 

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(C)AbemaTV

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