多井隆晴の茨の道 限界を超えたリターン追求の行方【熱論!Mリーグ/FS第13節】

村上のリーチが入っているが、が3枚見え、も3枚見え。

はいかにも通りそうな牌だ。

しかしこのが村上の当たり牌だった。

裏ドラも乗って12000の放銃。

この連続放銃の失点を取り戻せず、多井はラスのまま半荘を終えた。

しかも首位のドリブンズ・村上が約8万点の大トップ。

多井はかつてないほどのプレッシャーを感じて対局に臨んでいる。

そのプレッシャーに打ち勝つために、これまでよりもリターンを求め、積極的にリスクを取りに行ったはずだ。

この日のABEMASは終始波に乗れず、首位ドリブンズとの差は734.6ptに広がった。

しかし、

ここからがABEMASなんじゃないのか?

レギュラーシーズンも、一時は首位から6位にまで落ち込み、ファイナルシリーズ進出を危ぶまれていた。あのときも多井の大活躍で勝ってきたではないか。

まだ諦めるには早すぎる。

多井を中心にABEMASは必ず追い上げてくると、サポーターは信じている。

(C)AbemaTV

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