ASAPIN監修「天鳳位何切る」Q21





上家からリーチが入っている。
残りツモが1回でつかまされた無筋のpin1-66-90-s-emb
フリテンだが押してテンパイをとるべき?

Q21

回答はコチラ





















asapin_151016

ASAPINの回答

pin1-66-90-s-emb

通常、局収支だけを見れば、残り1枚を押して確実にテンパイを取れる場合、25%くらいで8000点の手に放銃する牌までは押せることを以前調べたことがあります。
今回はカンが入っているとはいえ、表ドラは使いにくい字牌で、切る牌もタンヤオのつかないpin1-66-90-s-embのため、打点的には8000点かそれより低いと見ていいでしょう。
そして1枚を押して確実にテンパイが取れるわけではなく、自分と上家にあと1回ずつツモがあるのもポイント。押して通った場合にテンパイが取れる可能性は90%くらいでしょうか。
上家に対してpin1-66-90-s-embの危険度ですが、通っていない筋はかなり少なく、pin1-66-90-s-embpin4-66-90-s-embpin2-66-90-s-embpin5-66-90-s-embpin3-66-90-s-embpin6-66-90-s-embpin4-66-90-s-embpin7-66-90-s-embの4本のみ。
とはいえ両面以外の可能性もあるため実際の危険度は25%以下であり、pin1-66-90-s-embはピンズの中でも見えている牌の関係でまだ通りやすい部類と考えれば、放銃率は20%を下回ると思います。
ということで、局収支では押しが少し有利と判断。局面的にもまだ東2局であり、局収支の押し引きから大きく乖離することはないと見てpin1-66-90-s-embを押したほうがよいかと思います。

 

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です