謹賀新年!
心機一転全奮闘努力!
近代麻雀読者のみなさん、あけまして、おめでとうございます。
近代麻雀が創刊されてから、はや40年。
私は創刊以来の愛読者であると共に、近代麻雀での執筆歴も30年くらいになります。
長いお付き合いの方も、最近本誌を読み始めたみなさんも、今年もよろしくお願いいたします。
いや~、めでたい。
個人的なことですが、ここ数か月「五十肩」を患ってましたが、リハビリのプール通いが功を奏したのか、完治しました。
一時は着替えもできないほどの痛みがあり、夜なかに寝返りの激痛で目が覚めるほどでした。 幸いにも左肩だったので、毎日の麻雀には支障がありませんでしたけど。
五十肩の原因はハッキリしませんが、その前の税務調査による、極度の緊張と肩コリとウツが関係してるように思います。
単行本「迷って選んだ答えは必ず間違い」の前書きにも記しましたが、西原理恵子さんによると、
「その程度はウツじゃない!」
そうですが。
「本格的なウツは朝起きることさえできない。山崎さんは、毎日麻雀やって、毎月温泉を取材して、定期的に税務署にも交渉に行ってる。健康です」
さらに
「何でもかんでも税務署のせいにしたらイケマセンよ。自分のせいとか歳のせいもあるだろうし。
でも税務署とは徹底的に戦ってくださいね」
さすが、日本初の「脱税できるかな」を描いた漫画家です。
交渉は今も難航してますが、税理士さんや友だちの応援もあって、なんとか収集がつきそうです。
「必要なら、ウチの税理士と弁護士に相談してみれば」
「運転資金なら貸すよ。ある時払いの催促無しで」
「ライターの仕事なら紹介しましょうか?」
「いっしょに税務署に乗り込んでやろうか」
ありがたいのやら、ありがた迷惑なのやら、私のほうが悪いかどうかは問わずに、応援してくれました。
今年は綺麗な体になれるように、奮闘するつもりでおります。
私などより、もっと苦労してる方も多いと思いますが、お互いに頑張って、自力でめでたい年にしまよう。
勝ちながら、勝つ能力を上げる
稼ぎながら、稼ぐ能力を上げる
かつて私が銀玉親方として、パチンコ攻略ライターをやってた時のスローガンが
「パチンコで勝ちながら、勝つ能力を上げろ」
でした。
「ギャンブルは上手くなったら勝てる」
は幻想だとも。
当時は、パチンコファンもパチンコ店も、今に比べると知識や情報のレベルが低かった時代です。
「大当たりは出目のパターンで予測できる」
「新台は基盤が温まる開店3日目くらいに爆発する」
なんて根拠の無いことをマジメに言ってました。
私のメインの必勝法は簡単で、当時素人にはまったく情報が無かった、新装開店狙いです。
「1時間打つよりも、1時間並べ」
今は難しいと思いますが、当時はこれだけで誰でも勝てました。
ただし、情報収集が難しいのと、秘密結社のような開店プロ団体とモメるリスクはあります。
「お前ら、俺たちの商売の邪魔しやがってタダですむと思うなよ」
当時、パチンコ必勝ガイドの末井昭さんと私は、何回も開店プロに脅かされたくらい儲かったんです。