鳳凰位決定戦前哨戦?阿久津翔太、500点差の接戦を制する【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/9 第1試合(麻雀LIVEチャンネル)】担当記者 虫かご

鳳凰位決定戦前哨戦?

阿久津翔太

500点差の接戦を制する

文・虫かご【金曜担当ライター】2026年1月9日

レギュラーシーズン64日目を迎えたMリーグ。この日のLIVEチャンネルは、話題性に富んだ卓組となった。

第1試合

東家:阿久津翔太KADOKAWAサクラナイツ
南家:佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部
西家:瑞原明奈U-NEXT Pirates
北家:浅見真紀赤坂ドリブンズ

昨年から各団体で突入している決定戦のうち、「女流最高位決定戦」そして「鳳凰位決定戦」の顔合わせがここでも実現したのだ。

女流最高位は昨年末に戦いが終わり、浅見が前女流最高位の瑞原を上回り、初めての戴冠を手にした。

連盟の最高峰を決める鳳凰位決定戦は、今週7日に初日が行われたばかり。

阿久津、寿人にとっては、Mリーグで良い波に乗り、決定戦へとつなげたいところだ。

さらにチームランキングに目を移してみると、首位の風林火山を追いかける格闘倶楽部と、ボーダー以下の3チームが相まみえる構図にもなった。特にサクラナイツとPiratesは、年明け以降冷たい風が吹きさらしている。いよいよ終焉が見えてきたレギュラーシーズン、チームの危機救うことができるか。

 

阿久津の踏み込み

東1局、親番の阿久津が良い和了を生み出す。

三色も狙える手組で進行していた瑞原が、8巡目に【6ピン】【9ピン】のリーチで先制する。早々に【6ソウ】を切っているにもかかわらず、【9ソウ】でリーチ宣言。チートイツなどの変則手を周囲が警戒する中、

完全安牌が枯渇した浅見から出た【3マン】に阿久津がポンの声をかけ、【6マン】【9マン】のテンパイをいれた。

テンパイ打牌はドラの【8ピン】。とても勇気がいる発声、そして一打に見えるが、阿久津は「直前に【5ピン】が通って筋になったのが大きかった」と振り返った。

すると、最終巡目で【9マン】をツモり700オールの和了。解説席に座る石橋伸洋プロも「(【3マン】ポンは)声出ない人多いんじゃないかな」と、リーチに対して踏み込んだ阿久津を称賛した。

 

続けざまに、東2局では瑞原から5200(は5800)をアガった阿久津。東3局1本場でも、相手の攻撃に正面から立ち向かう。

まずは寿人。ドラの【發】ポンから発進し、周囲にプレッシャーを与える。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀シリーズ 新刊情報/