出るか役満!? 高宮まり、ベルセルクな親リーチ【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 2/9 第2試合】担当記者 ヤマサンブラック

出るか役満!?
高宮まり、ベルセルクな
親リーチ

文・ヤマサンブラック【月曜担当ライター】2026年2月9日

週末、首都圏は降雪の影響でダイヤが乱れ、東京競馬場も開催中止となった。
高宮まりは『淑女なベルセルク』という二つ名を持つが、この日の第2試合は、まさにその名を体現した熱い闘牌を見せてくれた。

その熱量は、週が明けても残る雪さえ溶かすほどだった――。

第2試合

東家:高宮まりKONAMI麻雀格闘倶楽部
南家:堀慎吾KADOKAWAサクラナイツ
西家:小林剛U-NEXT Pirates
北家:鈴木たろう赤坂ドリブンズ

東1局

10巡目に、たろうが【2ピン】【5ピン】待ちのタンヤオピンフで先制リーチを打つ。

たろうの一発目のツモは【赤5ソウ】
この【赤5ソウ】に高宮がチーの声をかけ、一度は【3ソウ】【4ソウ】をつまむが、そこで手を止めて長考する。

長考の末、リャンメンではなくカンチャンでチー。
ソーズのシャンポンとカンチャンの形を残した。

次巡、高宮は【8ピン】を引きイーシャンテンに。

さらに次巡、高宮は【3マン】を暗刻にしてテンパイする。
【4マン】【7マン】待ちのタンヤオドラ赤。
【赤5ソウ】をリャンメンで鳴いていたら、このテンパイは取れなかった。

3巡後に【4マン】をツモ。
たろうのリーチをかわし、2000オールのアガリを決める。

リャンメンではなくカンチャンで鳴いたからこそ生まれたアガリ。
絶妙な判断だった。

東1局1本場

4巡目に【6ソウ】が重なった高宮は、配牌から4枚あった【8ソウ】を暗カンする。

新ドラは高宮が2枚持っている【5ピン】。うち1枚は赤で、一気に打点が上昇した。

次巡、カン【6ピン】が埋まりカン【4マン】待ちでテンパイ。

同巡、小林の【4マン】を捉える。タンヤオドラドラ赤、12000は12300。

電光石火の満貫東1局にして他家を大きくリードした高宮だが、ここまでは序章にすぎない。
南場の高宮の親番に、さらなるドラマが待っていたのであった。

 

南1局1本場

たろうの先制リーチに追いついた高宮がダマテンに構え、小林から出た【5ピン】を捉えた。

ピンフ赤、2900は3200。

放銃した小林、リーチを蹴られたたろうの表情に、哀愁が漂っている。

 

南1局2本場

終盤、チートイツをテンパイした小林は、山に1枚残っている【北】単騎でリーチを打つ。

しかし、高宮もすぐに追いついた。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀シリーズ 新刊情報/