チームを鼓舞する兄貴のトップ 萩原聖人 自分たちが熱狂しなきゃ、熱狂は伝わらない!【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/12 第1試合】担当記者 後藤哲冶

チームを鼓舞する兄貴のトップ
萩原聖人 自分たちが
熱狂しなきゃ、
熱狂は伝わらない!

文・後藤哲冶【月曜担当ライター】2026年1月12日

今年、TEAM 雷電所属の萩原聖人が悪くないシーズンを過ごしている。

ここまで19戦を戦い、ポイントは48.9ptのプラス。
厳しい状況に追い込まれることが多かったこれまでのシーズンと比べれば、これまでの戦いは決して悪くない。
年々進化を続ける萩原に、ようやく牌も応えてくれ始めたところだろうか。

今シーズン個人20戦目。
チームはまだまだ油断のできないセミファイナル進出ボーダーポジション。
気づけばあっという間にレギュラーシーズンが終わってしまうMリーグ。
1試合1試合を大切に、トップを持ち帰ることができるか。

第1試合

東家:勝又健志EX風林火山
南家:醍醐大セガサミーフェニックス
西家:萩原聖人TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:白鳥翔渋谷ABEMAS

東1局

萩原がさっそく、「らしさ」を見せる。
【9ソウ】を引き入れたイーシャンテン。広いのはもちろん【中】切りだが。

ここは打【3ソウ】を選択。
【8マン】【9マン】が重なったカン【4ソウ】テンパイリーチのみは嬉しくない。
であれば、ペン【7マン】が埋まった際の単騎候補として優秀な【中】をのこして【3ソウ】を切る。
【中】そのものが重なったって良い。
そして【3ソウ】から打っているのも非常に良い。まだ早いこの巡目なら安全度よりも【赤5ソウ】引きを狙いたい。

しかしこの局は萩原以外の3人テンパイとなり、先制リーチの醍醐が親番勝又から【9ピン】での出アガリ決着。
リーチ裏1の2600のアガリとなった。

東2局

萩原はシンプルに手を進めて8巡目にピンフ【1マン】【4マン】待ちテンパイ。
ダブ【東】をポンして目立っている醍醐が2巡目に【2マン】を切っているため、【1マン】はダマでも出そうだが、シンプルに【1マン】【4マン】が待ちとして強そうなこと。
そしてまだ東2局であることも相まって、ここはリーチの選択をとった。

テンパイをとった醍醐から【1マン】が放たれ、萩原のアガリ。
裏ドラは乗らず2000点。

2600、2000と、静かな立ち上がりで、萩原が親番を迎える。

東3局

【6ピン】を暗槓した勝又が、9巡目にテンパイ。
カン【5ソウ】と待ちは悪いが、打点は十分。リーチに打って出た。

親番でイーシャンテンだった萩原だが、【5ソウ】を引いてきてここで打【7ピン】
親番でドラ1、【3ソウ】【6ソウ】待ちになるなら勝負したかったところだが、まだ愚形も残っている形。
ここは無理せず、ほぼ通る【7ピン】の対子落としをしながら、手牌の行方を見守る。

通っている牌を切りながら、上手く形をキープする萩原。
親番だ、テンパイして連荘ができれば一番良い。

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