涙もろいヒットマン松本吉弘が追い求めた “チーム”渋谷ABEMASの一勝【熱論!Mリーグ】担当記者:ゆうせー

松本も辛い。見ている我々も辛い。

「松本に勝たせてあげたかった」

気づけばそう思っていた人も多いのではないだろうか。

勝たせてあげたかったと思えるのも、今日の松本の麻雀の内容が素晴らしかったからだろう。

中盤に出遅れ気味だと判断したらディフェンスに重きを置く。アガれると判断したらトップを狙ってアグレッシブに踏み込む。そして、ギリギリのところで放銃を回避した胆力と判断力。

ベストバランス麻雀を謳う松本らしい半荘だった。

責任感の強い松本は個人のマイナスを気にしているかもしれないが、今日の内容を見てこのままマイナスが続くとは到底思えない。

そして、松本には仲間がいる。

落ち込んでも、選手たちが励ましてくれる。

チームが勝ったときは、一緒に勝利を喜ぶことが出来る。

そして、全国にはモニターを見て応援してくれるファンがいる。

麻雀は一人で戦う競技だ。でも、Mリーグは一人で戦うのではない。選手、監督、そして応援してくれるファン、そんな“チーム”みんなで戦うのがMリーグ。

みんなで勝てばいい。

今日だってABEMASは白鳥と松本で一日トータルプラスなのだから。

松本の今日の闘牌は、チーム渋谷ABEMASみんなの胸を打ち、そしてみんなが誇りに思っている、そうに違いない。

(C)AbemaTV

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/