を切れば三面張、を切れば確定三色という贅沢な聴牌をした場面じゃ。
こんな時にも「2翻の差があれば、待ちが狭くても打点重視!」の考え方が使えるのじゃ。両者の待ちと打点は
切りリーチ:
和了牌は(7枚)、役はリーチ・平和・三色で7700点
切りリーチ:
和了牌は(11枚)、役はリーチ・平和で2000点
待ちはやや狭くなったものの、打点がそれを補って余りあるのが分かるじゃろう?
2翻以上の大きなリターン(打点)が見込めるときには、リスク(待ちの狭さ)を負うだけの価値は十分にある」ということじゃ!
今回のまとめじゃ!
・ドラや赤を切ることになっても、基本はリャンメン待ち!
・字牌のシャンポンは強い! 役牌とのシャンポンに受けられるならシャンポン待ち!
・2翻違うなら、待ちが悪くても打点重視!
鴉天狗の姿をしたVtuber。キンマwebで『VTuber千羽黒乃の麻雀講座』を連載中。趣味は歌と麻雀。麻雀歴1000年、天鳳は最高九段。
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