セミファイナルの開幕を告げるは【47p】をめぐる攻防【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/6 第2試合】担当記者 渡邉浩史郎

セミファイナルの
開幕を告げるは
【4ピン】【7ピン】をめぐる攻防

文・渡邉浩史郎【月曜担当ライター】2026年4月6日

第2試合

東家:萩原聖人TEAM RAIDEN / 雷電)
南家:内川幸太郎EX風林火山
西家:高宮まりKONAMI麻雀格闘倶楽部
北家:鈴木大介BEAST X

いよいよ始まったセミファイナル。

日程換算でわずか15日のスプリント勝負。その先にはこの表すべてがひっくり返っていてもおかしくない。
まず雷電が勝ち名乗りを上げたことで、一気に上下がぐっと縮まった。

二戦目もパンチの重い切込み役が揃ったことで、重厚な試合が展開されそうだ。

まず走ったのは大介。親のリーチに追いかけてのマンガンの和了りを皮切りに……

東3局では親のリーチにきれいに回っての1300・2600のツモ和了り。

親番でも順調に加点を重ねていくが……

この萩原のマンガンツモで一旦は平たくなるも……

次局、すぐにお返しのマンガンツモ。
チーム三年目にして初のセミファイナルを謳歌していく。

そして高宮のマンガンのツモ和了りで迎えた南3局

親の高宮に好配牌が訪れる。

大介もこの形。第一打【9ピン】【白】重なりの役あり躱し手を重視する手組に。


萩原はドラドラ。


内川は【中】暗刻と、全員がそこそこ整っている手牌が入った。

淀みなく先制となったのは大介。この親さえ落とせばトップは固い。リーチに踏み切った。

ここに仕掛けて応戦となったのは赤ドラドラの萩原。

【6ソウ】も鳴けて、大介より一種類少ない【4ピン】で聴牌となる。

この仕掛けとリーチに挟まれた高宮。

萩原の仕掛けは両面チー→カンチャンチーと、点数状況も相まって打点がありそうな仕掛け。
ワンチャンスの【2ピン】から切っていくと、次のマンズ引きで【4ピン】が出ていく可能性があるが……

高宮の選択は【6マン】をまっすぐ打ち抜く。
萩原の仕掛けは【3マン】チーして【1ピン】【6ソウ】チーして【2マン】
【2ピン】シャンポン固定やカン【4ピン】が普通に出てくるため、ここは打点の不明な大介を無視して萩原へのケアをしつつ、手を進めていく。

痛い裏目に見えるが、ここで【4ピン】放銃になっていた可能性も高い。
【2ピン】が通ったことで一旦迂回の道を選択。

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