熱論!Mリーグ【Mon】
美の女神をもまどわせる!
完全武装アフロディーテ
岡田紗佳を襲った
美しき手口とは
文・ゆうせー【月曜担当ライター】2019年10月7日
本日1戦目は、亜樹、瑞原、岡田の女性選手3人と、前原というマッチングになった。
端的に言って、前原がうらやましい。
入場シーンを見ていて一際目を引いたのが、
今日がMリーグ2戦目の岡田紗佳だった。抜群のプロポーションもさることながら、表情が前回とまるで違う。
(前回)
こちらが前回の登場シーン。
先週火曜日の【熱論!Mリーグ】(担当ZERO)でも語ってくれていたが、前回は緊張していたことがよくわかる。
(今回)
桜のにおいを身にまとっているかのような、美しくも、どこか妖艶と言えるこの佇まい。
今日は岡田の麻雀をじっくり観たいな、と感じた。
深々と頭を下げて、岡田は卓へと向かっていった。
1試合目
テーマ1 完全武装アフロディーテ
東1局1本場
前回登場時は守備型の印象が強かった岡田。今日は積極的に手を進めていく。
瑞原が東1局に6000オールで先行。続く東1局1本場。岡田の3巡目、
打。にくっついても魅力のないこの手、ストレートにホンイツへと向かう。
場に打たれたもポンして、
を重ねて一歩前進したところで…
「リーチ」
前原からリーチが入る。
しかし、今日の岡田は一歩も引かずに攻めていく。
前原から出たこのを、
岡田はポン。
果敢にを押して、ホンイツのテンパイを入れた。リーチ棒が出た今、本場も合わせて出アガリなら計5200点、ツモるとテンパネして計6500点の収入だ。待ちは良くないとはいえリーチとめくり合うには十分なリターンと言える。
続くツモは…
。選択だ。
落ち着き払った面持ちで岡田は、
を切った。が自分の目から3枚見えていてがワンチャンスなこと、とのシャンポンは残り2枚なのに対して待ちは残り3枚あることが主な理由だろう。
2巡後、
岡田はも押していく。
これが前原のアガリ牌。放銃にこそなってしまったものの、先ほど述べたようにリターン十分なため当然のプッシュだと感じる。
リーチドラ。この局は前原が岡田から2600は2900のアガリとなった。
失点した直後も、余裕すら感じさせる微笑み。その余裕からか、この半荘岡田はキレのある選択を数多く見せる。