「麻雀最強戦」とは日本で一番麻雀が強いものを決める戦い、今回は「女流プロ代表決定戦・激突タイトルホルダー」。女流プロの頂点が雌雄を決する!!
本日6月25日に「麻雀最強戦2016 女流プロ代表決定戦・激突タイトルホルダー」が開催された(司会・実況:小山剛志/解説:片山まさゆき・河野高志)。
出場者は、石井あや(前年度桜の陣優勝) 和泉由希子(前年度菊の陣優勝) 魚谷侑未(前年度プレミアリーグ優勝) 茅森早香(女流モンド杯優勝)宮内こずえ(女流桜花) 大平亜季(女流最高位) 佐月麻理子(女流雀王) 童瞳(プロクイーン)の8名。
A卓、B卓 の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位2人を決定。上位2人が決勝卓に進む。決勝も半荘1回勝負を行い、その優勝者が女流プロ代表決定戦・激突タイトルホルダーの代表として12月11日に行われる「麻雀最強戦2016決勝ファイナル」に進むことができる。
決勝戦には、A卓から茅森と和泉、B卓からは佐月と大平が勝ち上がった。
白熱のオーラス、優勝の行方は!?
決勝戦はオーラス時点で、
佐月 30,100点
大平 14,300点
和泉 32,600点
茅森 23,000点
という点棒状況。大平はバイマンツモが必要、佐月は2000点のツモアガリか2600点の出アガリ、和泉直撃なら1300でOK。ラス親の茅森は2600オール以上のツモアガリか出アガリはマンガン以上必要という条件。
茅森ののシャンポン待ちリーチに大平が捕まり、まず2000点の出アガリ。続く1本場は茅森のリーチが流れて1人テンパイで流局した。すると2本場の積み棒と供託リーチ棒で、大平以外の3者がほぼアガれば優勝という横一線となった。
まず佐月がカンチー、ポンと仕掛ける。
そして茅森が待ちのピンフでリーチ。
和泉が一発を消す鳴きを入れると、が大平の手に回ってきた。そしてバイマンツモが必要な大平の手は、
ツモ ドラなんとバイマンのイーシャンテン! 当然このが止まることなく、茅森の逆転優勝となった。
茅森プロには12月11日に行われる、麻雀最強戦2016ファイナルのチケットが贈られた。
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