【雀士名鑑】宮内こずえ、女優から転身「純白の牌奏者」

実力者との呼び声高い、女流四天王の一人

宮内こずえは、日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士である。
キャッチフレーズは『純白の牌奏者』。麻雀プロたちからは「手なりの女王」とも呼ばれている。
ほぼ同世代である女流雀士、二階堂亜樹プロ、二階堂瑠美プロ、和泉由希子プロとともに「女流四天王」と称されることが多い。

「新しい頭脳ゲームを始めたかった」という理由で麻雀をはじめ、もともと雀荘勤務と女優活動を並行して行っていた宮内こずえ。スカパー番組の「女優が麻雀プロになる」という企画がきっかけでプロ入りを果たした。

自らの雀風を「清楚型」と称するが、和泉由希子と同じく、オカルト派でツモを重視する攻撃型タイプ。メンタルも強い。自称おちゃめなキャラもあって『賑やかしの宮内』の異名を持ち、テレビ対局番組などで活躍。後輩の女流プロ雀士にも慕われている。

麻雀最強戦2021では「女流プロMの城壁」で優勝し、ファイナル進出。
1st、2ndステージと勝ち上がり、決勝戦ではオーラスまで大きくリードするもプロ入り間もないころ頃からの恩師・瀬戸熊直樹に倍満でまくられ、あと一歩のところで優勝を果たすことはできなかった。

宮内こずえ プロフィール

生年月日 1980年3月28日
出身地 愛媛県松山市
プロ入会 2002年
所属プロ団体 日本プロ麻雀連盟(18期生)
Twitter 宮内こずえ@kozuemiyauchi

宮内こずえ タイトル歴

女流桜花 1期(第10期)
プロクイーン 1期(第14期)
日刊現代杯・女流麻雀選手権 1期(第1期)
女流モンド21杯 2期(第4・7回)
天空麻雀 2期(第6回・第15回)
麻雀さんクイーンカップ 3期(第4・5・7回)

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