【雀士名鑑】石井良樹(いしいよしき)、「強引グ・マイウェイ」で掴んだタイトル、そしてさらなる高みへ

 

石井良樹(いしいよしき)は日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士である。

1988年9月8日生まれ、山形県鶴岡市出身。
8歳の時、父親の遊ぶゲームをきっかけに麻雀と出会う。
学生時代は卓球に打ち込み、中学で山形県優勝、高校でも山形県大会準優勝という成績だった。
また、釣り大会でも優勝するなど、アクティブな生活を送っていた。
現在もその2つは趣味で続けている。

高校卒業後、「ビッグになりたい」と上京。
2008年日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格、プロ入り。
東京でプロ活動をしていたが、成績が伸び悩みモチベーションを失う。

2015年、地元・山形へ帰ることをきっかけにプロ連盟を休会。
しかし家族や仲間の後押しがあり翌年復帰、同団体東北本部所属となり、仕事をしながら地元と東京を往復するプロ生活が始める。

2020年・2022年、東北プロリーグ「天翔位」優勝。
そして2022年、自団体のG1タイトル「王位」優勝。
地方に在住の選手が東京のタイトルへ参加するということは、時間的にも、経済的にも、体力的にも負担が大きく、より強いモチベーションが必要となる。そのハングリーさが彼の強さの理由の1つかもしれない。

雀風は「リーチや仕掛けが多く、リードしてもさらに加点を目指してリードを守るより広げていく雀風」(本人談)
王位戦決勝戦でも、2番手以下に大きく差をつけるアガリを決め厳しい条件を突きつけた。
目標とする雀士は同じ東北出身の佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)。

2023年ABEMA「Mトーナメント」参戦予定。

石井良樹 獲得タイトル

王位(日本プロ麻雀連盟・2022年)
天翔位(2020年・2022年)

石井良樹 プロフィール

生年月日 1988年9月8日
出身地 山形県
プロ入会 2008年
所属プロ団体 日本プロ麻雀連盟(24期生)
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