賛否両論!アカデミー賞発表の裏側でひっそり告白される「仲林背負い投げ事件の真相」とは⁉︎【仲林圭のゲスコラム】VOL.2

賛否両論!

アカデミー賞発表の裏側で

ひっそり告白される

仲林背負い投げ事件の真相

とは⁉︎

【仲林圭のゲスコラム】

VOL.2

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MJと言うゲームをご存知だろうか。SEGAさんから出ている麻雀ゲームだ。多分この読者の方はほとんどの方がご存知であろう。そのゲームに私、仲林も出させていただいている。初めて出演したときとは違い、今ではアプリでも楽しむことができる。素晴らしいゲームだ。さて、話したい内容は仲林のプロフィールページに関してだ。プロフィールには年齢やタイトル、ライバルなど色々書いてあるのだが、

麻雀で嬉しい時は?

みたいな質問に対して、若き日の仲林は

「相手の待ちを読み切った時」

と、うまぶりが過ぎる答えをしている。ダサ過ぎる。はっきり言う、麻雀は相手の待ちがよめても、アガれなかったらつまらない。当然一番嬉しい時はトップ取った時に決まっている。若輩者の仲林はとんでもない中二病の答えをしているのだ。白鳥翔もびっくりの厨二病だろう。勝手に名前出してごめん、まずかったら消すので連絡ください。發王おめでとう。とにかく恥ずかし過ぎるため、早くSEGAの方に消していただきたい。人生の汚点である。

さて本題に移っていく。

この「仲林背負い投げ事件」だが、多分皆さんご存知であろう漫画家であるウヒョ助さんが当時ツイートをしてくれている。ちなみにその画像がこれだ。

とんでもなく武勇伝のように書いてあるが、居酒屋ではなく、相席屋であり、助けたわけではなく、イライラして言っただけである。真実はこっちだ。私は嘘をつかない。いや、つくけど、今回は嘘ではない。当時このツイートを見た方々は、

仲林さんいいやつ!

注意するなんて素敵!

みたいに書いてあったが、一ミリもいいやつでも素敵でもなんでもない。欲望に従い動いた結果、投げられただけだ。それではエレベーターから降りた後の一部始終を話させていただく。

蒼山三段が10メートル先ぐらいから見守る中、仲林は大柄な男と掴み合いになる。暴行をすると刑事事件になると言うことは知っていたため、手だけは出さず、取っ組み合いをしていた。もちろん力では仲林に勝ち目はないが、怒っているので殴られたらやだから掴んでいた。殴られたら痛いからね。おまえのかーちゃんデベソ見たいな悪口を言ったところ、さらに怒り出し、もっと強い力で仲林につかみかかってきた。悪口の内容は聞かないでくれ。もちろんパワー型ではない仲林はなすすべもなく、思いっきり投げられた。決まり手は払腰だっただろう。綺麗に半月を描きながら地面に着地をしていく仲林。幸いながらこの仲林、柔道をやったことがある。やったことがあるだけで、何段とかではない。しかし、受け身だけはうまかったので、綺麗に受け身を取ることができた。

「あ、こいつ手を出したな」

そう思い、仲林は真っ先に彼の鞄に飛びつき、奪った。逃げられないようにするためだ。そこに個人情報はあるはずだ。鞄を片手に持ちながら、仲林は警察に電話をする。すぐ近くに交番があったため、警察官は5分たたずに来た。事情聴取をされる中、投げた、投げてないの押し問答になる。証人として蒼山三段を呼ぼうとするも気づいた時にはいなくなっていた。仲林には仲間がいなかった。このままでは、丸め込まれてしまう。周りの取り巻きのキャッチに同意を求めるが、ただ笑っているだけだった。悔しい、私は被害者だ。なぜ、真実を認められないのか。

「おい、仲林。ゴジラ前で待ち合わせしたのに全然来ないと思ったら何やってんだ?揉めてんの?」

後ろを振り返ると社長が立っていた。今まであった一部始終を話し、投げられた旨を伝えた。

「おい、お前ら誰か投げられたの見たやついないか?」

そう、取り巻きのキャッチ達に社長が声をかけた。キャッチ達の社長の友達なんですか?と言う質問に対して、そうだと答える社長。

「俺見てましたよ」

そう一人のキャッチが言うと、周りにいる仲間達が次々と手を上げていく。アウェイであった歌舞伎町が一瞬にしてホームになった。歌舞伎町には至るところに監視カメラが置いてあるそうで、一人のキャッチが、

「あのカメラに写っているから警察の人、あれの画像見ればわかるよ」

と助け舟を出してくれた。この時ほど社長をカッコいいと思った事はなかった。

投げた相手と警察署に向かい、別々の部屋に入れられた。仲林のシャツはビリビリに破れていた。隣の部屋から投げてねぇと言う声が聞こえて来る。

しかし、証拠の防犯カメラの映像を見たらしく、彼は黙りこくってしまった。仲林の反撃が始まる。その前に彼の身分証を確認していたのだ。彼はなんと一部上場の会社の部長だったのだ。この暴行事件が表に出ると非常にまずいだろう。そこを逆手に取っていじめてやろうと思ったのだ。彼が仲林の部屋に入ってくる。申し訳ありませんでしたと土下座をし始めた。

実際暴行事件の示談金がいくらなのかは知らないが、割れた携帯電話と破れたシャツ、そして麻雀プロにとって一番大事である右腕の慰謝料を請求した。ちなみに携帯は投げられる前から割れていた。

結果、示談金30万円に割れた携帯代を10万円上乗せし、計40万円の金額を提示され、仲林は納得をし、その場でお金を受け取り警察署を後にした。

気付いたら朝の5時だったため、空は薄らと明るくなってきていた。

これが「仲林背負い投げ事件」の真実だ。

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