”未完の大器”という二つ名を持つ瑞原だが、まさにパイレーツを救う大器へと進化し続けている。そんな印象を与えさせる、見事な上がりでオーラス二着目に条件を押し付け、トップを獲得した。
試合結果は上の通り。
この日、パイレーツは同じく不調であった石橋もトップを取り、2連勝で一気にマイナスを返済した。
未だボーダー下であることに変わりはない。しかし今日の瑞原・石橋両名のトップは、パイレーツにとって新たな門出の晴れやかな第一歩であることは間違いないだろう。
日本プロ麻雀連盟所属・35期後期生。麻雀と着物と民俗学が大好きなプロ雀士。